「効率的」の意味は会社によって違う

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.10.22 Vol.935
本日のテーマ:

「効率的」の意味は会社によって違う

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◆1・ 昨日のこと
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昨日の審判は中学生の県大会。

準決勝と決勝が行われました。

優勝すれば、来春の全日本に
出場できる緊張感の高い試合です。

こういう時こそ「いつもどおり」

両投手の制球も良く
キビキビとした試合運びだった
ということもあり、

トラブルもありませんでした。

このあたりの空気感は
とても重要です。

ダラダラした試合では
何かが起きるのです。

ともあれ、目標だった
今季50試合を大幅に超え、

昨日で60試合に到達しました。

70試合は難しいかな。

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◆2・ 本日のテーマ

「効率的」の意味は会社によって違う

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効率的な働き方
生産性の向上
そうキャリアウーマン・・・
あ、違った(ブルゾン風)

働き方改革の実現には、
仕事の効率を高めていく
必要がありますが、

全ての非効率的なことを
排除しようということでは
ありません。

これを間違えると
(はき違えると)

他人のことは関係無い
無機質なシラケた職場に
なってしまうかもしれませんね。

例えば、お礼ハガキ。

名刺交換した見込み客に
心のこもった手書きの
お礼ハガキを書き続けている
営業パーソンは、

意外なほど少ないのです。

メールの方が情報を伝えるには
効率的だからです。

しかしながら、

誰でもできる
でも続ける人は少ない

直筆のレターは目立ちます。

営業の目的が「印象に残る」
ことであれば、

それは効率的でしょう。

状況によっては
メールで済ますより

「営業成績」という点では
効率が良いのかもしれません。

また、私のスケジュール管理は
手書きです。

アプリなどを使った
デジタル管理の方が効率的
という人も多いでしょう。

それに異論はありませんが、

アナログにはアナログの
メリットがあります。

例えば、

終わったタスクを赤鉛筆で
消し込む作業の快感は、

アプリでは味わえません。

達成感や充実感が違うはずと
私は思っています。

いずれにしても

「非効率的なこと」を辞めるのは
悪いことではありませんが、

会社によって

それ(非効率的なこと)が
違うということです。

うちの会社にとって、
効率的とはこういうことだ。

非効率ということは
こういうことだ。

このような大切なことを
あいまいにしてはいけません。

言語化するのです。

つまり、

定義をはっきりさせることで
共通認識が生まれ、

コミュニケーションのズレが
無くなっていくというわけです。

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◆3・ 編集後記
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百貨店時代の後輩が
夫婦で大分旅行をする

ということで、

会って(飲んで)きました。

当時の思い出が蘇りますが
大いに笑ったのは隠語。

お客様の前で言えない言葉を
言い換えるというのが隠語です。

例えば、

トイレは遠方(えんぽう)。
食事はキザえもん。

あらかじめ決めておくと
ズレがないですね。