今置かれている前提から目を背けてはならない。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.9.16 Vol.899
本日のテーマ:

今置かれている前提から目を背けてはならない。

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◆1・ 昨日のこと
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県北の中津にある球場で行われる
大学野球の審判のため、

早朝から出かけて行きました。

九州地区大学野球連盟の
1部リーグは

第3週目に入っています。

リ-グで優勝すれば全国大会に
出場できる春季と違い、

秋季は北部1部リーグで
2位までに入り、

南部も含めて代表権を争い、

さらに九州の他大学リーグの
代表校と

明治神宮大会出場の代表1枠を
かけたトーナメントで

優勝しなければなりません。

とても長い道のりですね。

高校野球はファンも多く華やか。

一方で何となく大学野球は
地味ですが、

そのレベルは走攻守ともに
圧倒的に大学が上です。

甲子園で活躍したスター選手を
揃える高校日本代表と大学の
日本代表が試合をしても

大学には勝てません。

もっともっと注目されていい
カテゴリーだと思います。

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◆2・ 本日のテーマ

今置かれている前提から目を背けてはならない。

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何かの目標を達成したいとき、

今ある前提を否定しては
次に進めません。

もちろん無かったことにも
できません。

ダイエットを始める時に
最初に行なうのは

体重計に乗って体重や体脂肪率を
計測することです。

ここから目を背けても

目標までの差がわからず
何をすれば効果的なのか

戦略が立てられないのです。

職場の改革に着手する時も全く同じ。

もちろん、

目標が、残業削減なのか、
離職率や社員満足度の向上なのか

それぞれによって

現状把握の方法や内容を
変えなければなりません。

これは基本的に全て数値で
把握する必要があります。

例えば、

残業削減では昨年1年間の
残業時間を月平均にしてみる。

離職率であれば1年間の離職者数を
在籍者数で割る

社員満足度の指標は難しいかも
しれませんが、

定年まで勤めたいという
社員の割合など、

考えるといくらでも方法はあります。

経営者は怖いんですよね。
体重計に乗るのが嫌なのと一緒です。

でも、この前提を整理せずに
スタートしても、

それが成功だったのか
失敗だったのか

何が良かったのか
悪かったのか

改善につながらない
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日の審判は高校野球でした。

来年春の選抜につながる
九州大会の県予選です。

ビリビリしました。