恐怖！休めば休むほど給与が増えていく会社

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.9.5　Vol.888
本日のテーマ：

恐怖！休めば休むほど給与が増えていく会社

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◆１・　昨日のこと
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大型の台風が九州地方には
直撃しなかったことで、

業務は通常運転。

ですが、四国や関西は
大変なことになっていますね。

トラックが風でひっくり返る
という想像できない事態が
ニュースで放送されているのを
目の当たりにすると

改めて、今日という一日に
奇跡を感じます。

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◆２・　本日のテーマ

恐怖！休めば休むほど給与が増えていく会社

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誤解を恐れずに言えば、

「給与計算」は、

かなり多くの会社が間違えて
しまいます。

原因は、学ぶ機会が少ないから
なのです。

わざと間違えているのでは
ないはずです。

知らないことは出来ない。

専用のソフトウェアを使って
いるので大丈夫だ

という思い込みは、

大きなミスを生んでしまいます。

使う人間が、給与計算の仕組を
理解していないと、

間違えたまま数十年・・・

なんてことがザラにありますね。

給与計算は

勤怠、支給、控除という
３つのブロックから
成り立っています。

勤怠、つまり労働時間の把握は
給与計算以前の問題として、

労働基準監督署から是正勧告を
受けるケースで多いのが

残業手当の計算方法。

未払い残業は問題外ですが、
しっかりとした労務管理を
していると思われる会社なのに、

月給者の１時間単価の計算に
基本給しか入れていなかったり、

１か月の平均所定労働時間を
適当に決めていたり、

端数処理のタイミングが
人によってマチマチだったり。

先日、とっても違和感がある
賃金台帳の項目を発見しました。

年次有給休暇を取得すると
給料が増えているのです。

「？？？なんです、これ？」

「えっ、有給ってお金を
支払うんじゃないんですか？」

月給者の有給処理は・・・、

１日休む。

１日分の給与を引かれる。

有給を使うので１日分の給与を支払う。

これでプラマイゼロです。

それなのに、休めば休むほど
給与が増えるっておかしく
ないですか？

と説明すると、担当者の顔が
青ざめていきました（笑）

働き方改革は待った無し
という状況の中、

給与計算のミスは致命的と
なるかもしれませんよ。

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◆３・ 編集後記
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クイズに正解しないと
有給が取得できないという

とんでもない会社もありましたが、

働き方改革関連法案でも
有給の強制取得は待った無し。

さて、どうする？