W理論!それは講演の評価を左右する大事な知識

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2018.9.4 Vol.887
本日のテーマ:

W理論!それは講演の評価を左右する大事な知識

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◆1・ 昨日のこと
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農業従事者向けの研修に
登壇しました。

今年の2月にも同じ研修の
ご依頼をいただきましたが、

評価が良かったようで
リピートオーダーにつながった
というわけです。

ですが、

経営者と社員が一緒に学ぶ
とても珍しい研修なので、

どちらかに有利に話せば
一方は不利になるわけで、

これがなかなか難しいのです。

夜は勤労学生の学校で授業。
今年の本試験の振り返りでした。

登壇記録集計中66・67回目

参加者17・11名
(累計2,237名)

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◆2・ 本日のテーマ

W理論!それは講演の評価を左右する大事な知識

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先日、知人の講演を聴きに
行きました。

興味のある内容だったので
楽しみにしていましたが、

このような時に注意しているのは、

資料の作り方だったり

話し方だったり・・・。

そんな他の要素も

ギラギラした眼で見ています(笑)

意外にも(失礼!)話し方が
とても上手く、

さらに

本人の体験談が中心だったので
グッと引き込まれたのですが、

終わった後の感想は
少し残念なものでした。

その予感は的中しました。

アンケートには

講師の知人にとって不快な感想が
書かれていたようです。

もちろん、

受け取り方も様々なので
一部の反応を気にしない
という選択だって

出来るはずです。

ですが、

私自身も打たれ弱いので
極力、アンケート結果は
見ないようにしています。

たった1人の感想で大きく
ヘコむのが嫌なのです。

彼の何が悪かったのでしょうか。

それは、

話の冒頭のツカミ部分が
問題だったのです。

簡単に言うと「上から目線」

カリスマ経営者でもない限り、
基本的に受講者は聴く態勢に
なってはいません。

少しでも

変な話やツマラナイ話をしたら
眠ろう(笑)・・・

なんてことを考えている人は
少なくありません。

そこで必要なのが「W理論」

私も教えていただいた理論ですが、

自分を落とす

そこから上がった経験を話す

そしてまた落とし、

さらに上がる

5分から10分程度の時間ですが、

「しょうがないなあ、どれ、
少し聴いてやろうか」

これで聴く態勢の出来上がり。

どんなに素晴らしい話でも、

聴く側の態勢によっては、
素通りしてしまうというわけです。

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◆3・ 編集後記
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明日、明後日は大きなアポも無く、

セミナーの資料を作ったり、
ホームページの更新をしたり、
思考タイムに費やそうと、

今からウキウキしています。