それを解決すると輝かしい未来が待っているのか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.8.17 Vol.869
本日のテーマ:

それを解決すると輝かしい未来が待っているのか?

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◆1・ 昨日のこと
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働きながら学ぶ勤労学生の学校
大分市立エスペランサ・コレジオで
職員会議が行われました。

私は開業した年から講師をさせて
いただいていますので、

今年が10年目。

自分の社労士業と一緒に
歩んできたようなものです。

この社労士コースは私を含めて
5名の講師で講義を担当して
いますが、

いつのまにか一番長くなって
しまいました。

10年一区切りと思って
いましたので、

今年度までと密かに決心しています。

ただ、来週には

学校創設50周年のイベントで
10年表彰されることもあり、

切り出すタイミングが難しい・・・。

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◆2・ 本日のテーマ

それを解決すると輝かしい未来が待っているのか?

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仕事柄、本当に様々なご相談を
受けるのですが、

その多くは、

目の前の相談内容(悩み)を
解決すれば終わりではない

というものです。

キッカケになったのは、

評価制度を作りたい

就業規則を作りたい

助成金を受給したい・・・、

このような相談だったとしても、
裏というか、その先に、
真の悩み事が必ず存在します。

例えば、

社員がよく辞める。

適正に評価をすれば
モチベーションが上がって
定着率も上がるのではないか。

だから評価制度を作りたい。

経営者の気持ちもわかりますが、
近視眼的に判断すると

労力と結果が一致しないケースが
ほとんどです。

よくよく聞いていくと、
結局のところ経営者は

何から手をつけていけば
いいのかが

わからないのです。

だからこそ、専門家がいて、
伴走することで

ゴールに近づいていくわけです。

そこで必要なのは「数年後のゴール」

職場がこのような状態に
なっていたら最高!

毎朝、会社に来るのが楽しい!

積み上げ式ではない理想像を
描きます。

ここで大事なのは、

途中のプロセスは抜きにして
ということです。

そうでないと、出来ない理由が
次から次へと出てきて

ジャマをしますから。

一気に全ての問題を
解決するようなマジックは
ありませんが、

どこから手をつけていけば
最短距離でゴールに近づけるのか。

このゴールに到達するために
何のアクションが必要なのか

その優先順位をアドバイス
できるのが、

専門家なのでしょう。

私自身、もっと研鑚しなければ。

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◆3・ 編集後記
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お盆休暇の後半は、
初めての四国に家族で行って来ます。

泊りの家族旅行は今年2回目。

年に4回が目標なので遅れ気味です。