その言葉で本当に伝わりますか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.8.3 Vol.855
本日のテーマ:

その言葉で本当に伝わりますか?

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◆1・ 昨日のこと
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大分県の北部地域
中津市で採用に関するセミナーに
登壇しました。

少人数だったのは意外でしたが
このセミナーではワークも多く、
双方向で進めることもあるので

ちょうど良いくらいでした。

しかしながら、

気になったのは、必要な人に
情報が届いていなかったのでは
ないか

という点。

セミナーでも
ただ情報を流していただけでは
ダメだということですね。

登壇記録集計中54回目

参加者6名
(累計1,904名)

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◆2・ 本日のテーマ

その言葉で本当に伝わりますか?

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伝えたいことを伝えるには、
適切な言葉を駆使しないと
いけないわけですが、

言葉って本当に難しい。

改めてそう思います。

人は意味がわからないことを
頑張って理解しようとは
してくれません。

日常生活ではそんなに困らない
ですから。

理解しようと努力をするのは
試験勉強など限られています。

通常は、わからないことは
スルーしますよね。

先日、いわゆるIT会社の
求人を手伝う機会がありました。

1つの求人票に
「経験者」と「未経験者でも可」
という2つのターゲットが
入っていたので、

分ける作業からスタート。

今回はプログラマーの募集でしたが、
「未経験者でも可」の未経験って、
どの程度なのでしょうか。

仕事を探す人はこのように
考えます。

「未経験って、専門の学校に
行って勉強したけれども、
実務経験が無い人のことだろう」

でも、その会社は違いました。

全くの素人を指していたのです。

学校に行かなくても、
自社で教えられる体制が出来て
いるから、

プログラム開発に興味があれば
大丈夫だとのこと。

でも「未経験者でも可」だけでは
伝わりません。

敬遠されてしまうのです。

そういう場合は先輩社員の
「前職例」を記載すると効果的。

その会社では

管理栄養士の経験者が
プログラマーとして活躍して
いました。

全く異分野からの転職組が
社内で活躍しているという
情報は、

仕事を探す人のハードルを
下げる効果があるのです。

言葉って選択を誤ると
全く伝わらないってことですね。

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◆3・ 編集後記
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今日も採用に関するセミナー
でした。

これも戦略ですから
PDCAを回すと

短期間で効果が出ます。