釣りたい魚によってエサの種類は違う

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.8.1 Vol.853
本日のテーマ:

釣りたい魚によってエサの種類は違う

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◆1・ 昨日のこと
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午後から

よろず支援拠点での相談業務。

私の相談日数は限られているため、
一日の件数が集中します。

なので、昨日もバタバタでした。

お役に立てる幸せ。

ありがたいことです。

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◆2・ 本日のテーマ

釣りたい魚によってエサの種類は違う

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求人倍率の上昇が止まりません。

これって企業側から見ると
異常事態と言えます。

これまではハローワークに
求人を出しただけで、

パートの募集でも応募が
殺到していた企業ですら、

問い合わせも無いという
状況が続いているわけです。

私の勝手な印象ですが、

これまで採用について
工夫している会社は

とても少ないのです。

ハローワークでも
求人情報誌でも
CMでお馴染みのインディードでも
自社のホームページでも

ただ漫然と給与額や休暇などの
労働条件が

記載されている情報の全て

というのであれば、

選ぶ求職者も労働条件でしか
判断が出来ない

ということなのです。

だから、

どの媒体でも同じですが、
採用したいのはどんな人物なのか。

ここから全てはスタートします。

先日、コンサルをした企業では
求める人物像が

「協調性のある人」

「素直な人」

でした。

なぜなら、
チームで協力しながら
仕事を進めていくスタイル
だからです。

そうであれば、
1人でモクモクと作業をする
ことが好きな人は

不向きだということです。

逆に自分だけのスペースで、
モクモクと作業をするので
あれば

「アットホームな職場」

こんな情報は不要です。

また、食品を扱う仕事なので
異物混入などあっては
ならないわけです。

つまり、

手順書や先輩の指示どおりに
作業を出来る人が欲しいので

その人が反応するような
言葉を選んで発信をしないと、

エビでイワシを釣るような
事態になってしまう

というわけです。