手戻りの時間は工夫次第で減らすことができる。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.7.24 Vol.845
本日のテーマ:

手戻りの時間は工夫次第で減らすことができる。

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◆1・ 昨日のこと
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県が主催する
「保育現場の働き方改革研究会」に
委員として出席してきました。

早くも第2回目です。

矢継ぎ早のスピードで進む
とても気持ちの良い研究会
なのですが、

保育士特有の働き方(固定観念)を
変えるには一苦労しそうです。

ま、どの業界も同じか。

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◆2・ 本日のテーマ

手戻りの時間は工夫次第で減らすことができる。

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はっきり言います。

手戻りの時間は無駄です。

指示をする側、される側、
双方の確認が不十分なまま
タスクの処理を進めていき、

その結果、手戻り、

つまり、やり直しをするほど、

無駄な時間はありません。

部下が上司に向かって
確認しづらい雰囲気があると
尚更です。

そこまで言わなくても
わかるだろうという

思い込みや中途半端な指示を
することによって、

部下の業務量は増えていき、
無駄な残業が発生してしまう
わけです。

私自身、何度も失敗があります。

先日も研修のご依頼を
いただいた企業の担当者と
見積りについて

何度もやり直しをして
しまいました。

前年も同様の研修を行って
いるので、

同様の見積りを作ったのですが、
予定日に参加できない社員に
対してフォロー研修を行う
ことになり、

そこから二転三転。

あらかじめどのような
見積りにすれば良いのか

ある程度の詳細を確認すれば
良かったのですが、

作っては、修正、
指示どおり(と思い込んで)
修正しても、また修正・・・。

こんな感じで3日間を要して
しまいました。

お互いの時間が無駄ですね。

これが上司と部下の関係なら、

「何やってんだ!」と

状況によってはパワハラが
起きてしまうかもしれません。

結局のところ、

働き方改革といっても、
こんなことの積み重ねなのです。

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◆3・ 編集後記
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さて、明日からの3日間で
登壇が5件。

声を枯らさないように
頑張ります。