リテンション（定着・引き留め）のズレた施策
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2018.7.22 Vol.843
本日のテーマ：
リテンション（定着・引き留め）のズレた施策
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◆１・ 昨日のこと
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連合の東部地域協議会から
ご依頼をいただき、
ハラスメントの講演を行って
きました。
昨年に引き続きです。
テーマは違いますが、
ご指名を受けたのは、
アンケート結果が良かったから
ということでした。
今回も「わかりやすかった」という
感想をいただきましたが、
実例をたくさん入れたから
でしょう。
来年も呼ばれるかな？
登壇記録集計中４７回目
参加者２０９名
（累計１，７８２名）
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◆２・ 本日のテーマ
リテンション（定着・引き留め）のズレた施策
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東京商工リサーチが
全国の企業を対象にして
賃上げに関する調査をした結果、
（賃上げを）行った理由として
最も多かったのが、
「雇用中の従業員の引き留め」
だそうです。
人手不足が深刻な中小企業ほど
高い傾向にあるようですが、
本当に効果的なのでしょうか。
この調査では、
人手不足倒産が前年より
１２．１％増加したとしています。
賃金額を少し上げたところで、
人間のモチベーションには
ほとんど影響しません。
なぜなら自分で頑張って
勝ち取ったものだからです。
リテンション（定着）率を
上げるなら
施策を見直す必要があります。
有名なマズローの５段階欲求では、
人間の欲求の中でも
高い次元の欲求の１つが
「承認の欲求」とされています。
承認とは、
他人からその存在を認めてもらう、
ホメてもらうということです。
もちろん、経営者や上司から
「あなたがこの会社にいて
くれて良かった」と
認めてもらうと気持ちが
良いものですね。
ですが、なんとなく裏が
あるような気もするし、
それよりも給料を上げてよ
そう思うのが人間でしょう。
実は、会社内の人間関係から
承認されるより強力な
対象があります。
それは・・・、「馴染みの顧客」
リピート客から「ありがとう」と
言われるだけで、
脳内の快楽物質の分泌量が
増えると言われていますが、
いずれにしても楽しいから、
職場に行くのも楽しくなる
わけです。
そんな環境を提供してくれる
職場から、
同業他社の給料が多少高くても
離れようとは思いませんよね。
「ありがとう」を集める
仕組作りの方が
効果的だというわけです。
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◆３・ 編集後記
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今日の審判は２試合とも球審。
県外から来た強豪チーム同士の
オープン戦（練習試合）なので、
９回戦を１人で担当。
しかも帰る時間も考慮して、
あまり時間も空けずに行った
結果・・・
熱中症になりました。
何とか終えることは
できましたが、
しばらく動けず。