労働時間の適正な把握は会社を守ることにつながる

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.7.20 Vol.841
本日のテーマ:

労働時間の適正な把握は会社を守ることにつながる

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◆1・ 昨日のこと
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とある企業で
労務監査を実施。

最近、ご依頼の多い仕事です。

働き方改革関連法案も決まり、
自社で行っている労務管理が
適正なのか

気になる会社も多いという
ことですね。

昨日は、

とてもしっかりとした会社です。

なので、

労働保険や社会保険の手続き、
間違えやすい給与計算での
保険料控除のタイミングも

バッチリ。

ですが、案の定、

労働時間の把握が甘いのです。

これでは給与計算が適正に
行われているかどうか

判断ができません。

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◆2・ 本日のテーマ

労働時間の適正な把握は会社を守ることにつながる

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労働時間の把握については、
ますます厳しくなってきました。

昔のように

家族的なゆるい労務管理は
通用しなくなっています。

出勤簿に押印する管理が
悪いわけではありませんが、

始業終業の時刻を会社が
把握していなければ、

そこを逆手に取られて、
莫大な残業代を支払うケースも
頻発しています。

いまはクラウドで
打刻ができるシステムが
安価で利用できる時代でも
あります。

特に労働時間が
自己申告制の場合、

実態と乖離が無いのか
定期的に調査をして、

補正をしなければなりません。

タイムレコーダー
ICカード
パソコンの使用記録など

客観的に把握できるツールを
使うことは

会社を守ることにつながる
でしょう。

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◆3・ 編集後記
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今日はしゃべりっ放しの
一日でした。

明日もハラスメント研修に
登壇します。

高校野球もいよいよ準決勝。

終わったら少し休みたいな。