評価制度で重要なのは、会社の辞書を作る作業

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.7.6 Vol.827
本日のテーマ:

評価制度で重要なのは、会社の辞書を作る作業

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◆1・ 昨日のこと
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昨日は、大分県の
西部地域まで出張でした。

往復で3時間はかかります。

内容は、採用戦略についての
コンサルですが、

数字としてハッキリと出るので
成果がわかりやすく

やりがいもあります。

コミュニケーション能力
やる気
主体性

といった経営者の抽象的な
言葉を

具体的な行動レベルの表現に
変えていく作業なのです。

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◆2・ 本日のテーマ

評価制度で重要なのは、会社の辞書を作る作業

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人事評価制度を導入したい
というご相談は、

少なくありません。

同一労働同一賃金から
避けられない状況の中、

適正に評価をして賃金を
決めたいというのも

理解ができます。

何に対してがんばれば
良いのか

それがわからなければ、
働く側も困りますよね。

無いなら無いで問題ですが、
評価をする側への教育も必要で

制度の定着は

簡単なことではありません。

何より一番マズイのは、
見切り発車で始めたものの、

途中で自然消滅してしまう
パターン。

職場は見事にシラケます。

そもそも

給与の額ではモチベーションを
上げられません。

なぜなら、自分でがんばって
勝ち取ったモノだから。

給与を意味のある金銭に
変えるには

評価は効果的です。

まずは、会社の辞書を
作りましょう。

例えば、評価項目に

「清潔感のある服装を心がけている」

とある場合、

「清潔感」とは何を指すのか
会社(経営者)によって様々です。

スラックスにプレスが
かかっている

クツがピカピカ

ツメ、髪の毛、
シャツの襟や袖口の汚れ

・・・などなど

ひとつひとつを言語化して
共有することで、

評価項目が生きてくる
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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九州地方は豪雨が続いています。

明日は高校野球の開会式ですが、
無理そうですね。