スケジューリングの勘違い
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2024.8.17 Vol. 3,061
本日のテーマ:
スケジューリングの勘違い
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note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3
マイベストプロコラム
「タイムマネジメントの技術は社会を変える」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5166437/
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、よろず支援拠点の相談業務。
金曜午後からは「自分時間」です。
いつものカフェで
タスク整理をしてから帰宅。
仮眠をしてスッキリした頭で
研修資料2本を完成させ、
主催者にメールで送って完了。
夜のルーティンで一日が終了。
【2024年 記録集計中】
<読書> 目標100冊
8月16日未読了・8月合計3冊
(年累計40冊)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
8月0回・年合計26回
受講者数年合計756名
<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(8月12日)
(年累計マイナス3.4kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)
<初めてのこと> 目標50個
8月16日0個・8月合計1個
(年累計40個)
<縄跳び> 目標100回
8月16日未実施・8月合計0回
(年累計2回)連続最高50回
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◆2・ 本日のテーマ
スケジューリングの勘違い
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以前の私は、
スケジューリングをしている
つもりでいました。
しかし、
実態としては
目の前に現れた出来事に
反応してしまい、
優先順位を考慮せず、
ただひたすらに仕事をこなす日々。
常に締め切りに追われ、
やりたいことができないので
ストレスで一杯でした。
今ならわかりますが、
原因は、
TODOリストそのものが
スケジューリングだと勘違いしていた
ことです。
スケジューリングの基本は
可処分時間の有無を把握すること。
まずは、すでに決まっている予定
(以下、「固定の時間」という。)を
スケジュールの中に入れていきます。
会議が10~11時であれば
その時間帯は会議に出席すること
しかできず、
同時に企画書の作成なんて
できるわけもありません。
つまり、それ(この場合は会議)
以外には使えない時間ということです。
固定された時間を把握することで、
始業から終業までの間の
固定の時間以外の「自分で自由に
何を処理するのか決められる時間
(以下、「可処分時間」という。)」を
把握できます。
次に、今日やらなければならない
(やるべき・やりたい)タスクを
TODOとしてピックアップし、
それぞれのタスクに
要する時間を見積もります。
それを、
当日の可処分時間と比較します。
可処分時間が2時間しかないのに、
合計4時間のタスクを
所定労働時間内に終わらせるのは
困難です。
終わらないのであれば、
翌日以降に先送りするタスクはあるのか、
1つ1つのタスクの処理時間を
短くすることはできるのかなどを
検討します。
状況によっては、
残業をしなければならない日も
出てくるでしょう。
最後に、処理する時間帯を決めます。
一般的に集中力が高い
午前中の可処分時間に
集中力が必要なタスクを
処理するべきでしょう。
なるべくだったら、
バッファ(余白)も
30分~1時間程度は入れて
おきましょう。
割り込み仕事などで
予定どおり進まないと積み残しや
予期せぬ残業が発生します。
同じ残業でも全く違います。
スケジューリング1つで
生産性はまるで変わるというわけです。
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◆3・ 編集後記
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プライベートの時間も同様です。
意識的に時刻と時間を決めなければ、
特に未来につながるタスクは
先送りしてしまいます。
我慢するのは自分自身なので、
誰からも叱られないからです。
しかしながら、
先送りを繰り返していくと、
自分を信用できなくなります。
それが自己肯定感の低さにつながり、
やがてメンタル不調を起こして
しまうかもしれません。
スケジューリングは
全ての人が知るべき技術だと
確信しています。