週休3日制の導入の前に・・・

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.8.14 Vol. 3,058
本日のテーマ:

週休3日制の導入の前に・・・

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note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3

マイベストプロコラム
「タイムマネジメントの技術は社会を変える」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5166437/

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◆1・ 昨日のこと
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昨年亡くなった母親の初盆の対応で実家へ。

早めに行って仏壇を整理していたら、
町内の方が弔問に来てくださいました。

そこからは入れ代わり立ち代わり
だったので、

ゆっくりするどころか
あっという間の一日でした。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
8月13日未読了・8月合計2冊
(年累計39冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
8月0回・年合計26回
受講者数年合計756名

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(8月12日)
(年累計マイナス3.4kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
8月13日0個・8月合計1個
(年累計40個)

<縄跳び> 目標100回
8月13日未実施・8月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

週休3日制の導入の前に・・・

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現在の働き方改革に至った最初の1歩は
昭和60年代にまで遡ります。

年間の労実労働時間を
1,800時間程度に向けて
削減していこうと閣議決定されてから、

いかに労働時間を短くするかという
法改正が行われてきました。

ところが、

あれから30年以上経過した今でも、
過重労働が原因の労災申請件数は
右肩上がりなど、

正規社員の労働時間は
それほど減っていません。

会社に長くいる社員が評価され、
残業は当たり前、時間の長さだけで
課題を解決するという思い込みが
まだまだ残っていること。

そもそも効率的に働くための
タイムマネジメントを学ぶ機会が
無かったことの2つが大きな原因だと
私は考えています。

そして、実は根本的な問題も
隠されています。

例えば、

1日8時間、完全週休2日制の
法令どおりの会社では、

残業が無かったとしても
年間の所定労働時間は
2,000時間を超えます。

祝日や年末年始も休みにして
年間120日の休日数でも
(365-120)×8=1,960時間です。

年間休日を140日にして初めて
1,800時間が達成できるわけなので、

完全とは言わないまでも
(月2回程度でも)週休3日の導入は
必要不可欠ということになります。

ちなみに私はすでに対応しています。

休むということではなく
(休んでも良いのですが)
週に1日は対外的な予定を入れず、

集中的に研修資料を作成したり、
溜まったタスクを一気に片付けたり
する日にしています。

オンラインミーティングや
対面相談の合間で

断片的に処理できる量は限られています。

集中力も切れてしまいます。

週休3日の導入よりも前に、
籠ってタスクを処理する日を
作るだけでも生産性は上がるはず。

是非、お試しあれ。

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◆3・ 編集後記
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今日はお寺さんが
実家に来ていただいての
初盆供養があります。

横浜にいる甥っ子も帰ってきます。

親族で集まるのは
久しぶりなので楽しみです。