締め切りに追われるのはなぜか

_______________________

■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.8.7 Vol. 3,051
本日のテーマ:

締め切りに追われるのはなぜか

_______________________

note
「労働生産性の向上とはなんぞや?」
https://note.com/happyspiral86400/n/ncdc11994c6a3

マイベストプロコラム
「タイムマネジメントの技術は社会を変える」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5166437/

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

午前中は専門大学で
教職員さんを対象とした
ハラスメント研修に登壇。

今回で3年連続となりました。

人事異動があって
初めて聴く職員は3割ぐらいです。

7割の職員は昨年も聴いているので
なるべく新しいネタでお願いします。

そんな講師泣かせの要望も受けつつ、

同じテーマでは
それほどバリエーションが
あるわけでもなく、

結局7割は同じネタでしたが
受けたので良しとします。

比較的ゆったり目な1週間が
進行しています。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
8月6日未読了・8月合計1冊
(年累計38冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
8月0回・年合計26回
受講者数年合計756名

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.7kg
(年累計マイナス3.3kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
8月6日0個・8月合計1個
(年累計40個)

<縄跳び> 目標100回
8月6日未実施・8月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

締め切りに追われるのはなぜか

_______________________

仕事には必ず締め切りがあります。

締め切りがあることで
優先順位を判断できるので
それ自体は悪くないのですが、

多くの締め切りに追われていると
確実に疲弊していきます。

中には締め切り直前になると
集中力が上がって仕事が進む
という方もいますが、

それは緊急事態によって
目の前の仕事しか見えない状態に
なっているだけです。

ただ締め切りに
間に合わせることだけに
意識が向けられ、

仕事そのもののクオリティは
二の次になってしまいます。

これでは良い仕事なんてできません。

仕事に追いかけられるより
追いかけた方が良さそうですが、

なぜ私たちは締め切りに
追われるようになるのでしょうか。

それは、
締め切りばかり意識しているからです。

私たちには、見ている方向に進む
という行動特性があります。

車の教習所で習っています。

運転中に事故現場を凝視すると、
自然とそこにハンドルを切ってしまい、
二重事故になる危険性があるということを。

締め切りを見ていると(意識すると)
そこに合わせてハンドルを切るように、

仕事のペースを調整してしまうので、
結局、締め切りギリギリになって
しまいます。

これが「パーキンソンの法則」です。

仕事は与えられた時間を
全て使い果たすまで膨張し続ける
というもの。

だとすると、

そこ(締め切り)ではなく、
どこを見ていると良いのでしょうか。

それは、断然「始期」です。

要は、その仕事を
いつから始めるかを決める
ということです。

そして、

どうせ締め切りギリギリまで
膨らむとわかっているのですから、

必ず自分で前倒しの期限を設けましょう。

これによって余裕が生まれ、
仕事のクオリティも上がってくる
というわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

WEBセミナーのポータルサイト
「Deliveru(デリバル)」で
私のセミナー動画の取り扱いが始まりました。

https://shop.deliveru.jp/happy-spiral/?fbclid=IwY2xjawEfbeVleHRuA2FlbQIxMQABHfMI0p_UaaBzZh4yzn5hp_zARxPu1n2HimwjUlt7-4KqmMjaBzLHcJYptQ_aem_JA3R5rwmhRQQ4DPgiKgLTA

タイムマネジメントに関連した
講座のみに絞って配信していきます。

まずは新入社員・若手社員向けの
タイムマネジメント講座からスタート。

今後は経営者向けや管理職向け、
職種別などのレパートリーを増やしていく
予定です。

これが全国47都道府県制覇の
フックとなればいいなと期待しています。