働き方改革には「帰る理由」が必要なのです。

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2018.6.15 Vol.806
本日のテーマ:

働き方改革には「帰る理由」が必要なのです。

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◆1・ 昨日のこと
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「ワーク・ライフ・バランス」を
テーマにした企業研修に登壇。

同じ内容で今週3回目でした。

このテーマの研修の時に
必ず行うワークがあります。

それは、数年後、

こうありたいという
理想像を描くというものです。

スラスラと書ける人は
ほぼいません。

これまで、そんなことを
考える機会が無かったから
でしょう。

でも、これがとても
大事なのです。

登壇記録集計中37回目

参加者50名
(累計1,333名)

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革には「帰る理由」が必要なのです。

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「フラリーマン」という
言葉を聞いたことがある
でしょうか。

仕事が定時で終わっても、
家に帰らず、

カフェや書店、ゲームセンターや
バッティングセンターなどに

フラフラと寄り道する人の
ことを指すようです。

誤解を恐れずに言えば、
男性の方が多いかも
しれませんね。

それぞれの理由はあるでしょう。

「家に早く帰ってもやることがない」

「ストレスを解消してから帰りたい」

「家事や育児をしたくない」

働き方改革は、

会社の視点で考えると
経営戦略である以上、

業績が向上しなければ
意味がありません。

しかしながら、

実現への大きなハードルの
1つが

この「帰る理由」の有無です。

働き方改革でも
ワーク・ライフ・バランスでも、
同じですが、

楽なイメージがあります。

ところが、

今日やるべき仕事が残って
いるのに、

定時になったから帰りましょう。

これでは業績なんて
上がりませんし、

本末転倒です。

定時までに終わるように
創意工夫、時には根性だって
必要な時はあります。

要は、簡単なことではない
ということです。

だからこそ、

帰る理由が無ければ、
人は頑張れないのだという
わけです。

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◆3・ 編集後記
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明日からは高校野球の
審判講習会。

いよいよ、高校球児の暑い夏が
始まります。