習慣化の5原則

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.5.13 Vol. 2,965
本日のテーマ:

習慣化の5原則

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マイベストプロコラム
「今から対策!ゴールデンウイーク明けに
落ち込まない3つのポイント」
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「締め切りの効果的な使い方」
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◆1・ 昨日のこと
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雨の日曜日は
ホームサウナからスタート。

3セットで整えてから
いつものカフェでモーニング。

事務所に移動し、

月曜日と火曜日に行う
研修の準備をしてから帰宅。

午後は家族でノンビリ。

夕方から外食に出かけ、
夜はいつものテレビで大爆笑。

これでまた1週間頑張れます。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
5月12日未読了・5月合計4冊
(年累計29冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
5月2回・年合計11回
受講者数年合計560名

<ダイエット> 目標12kg減
変動無し(年累計マイナス1.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
5月12日0個・5月合計4個
(年累計29個)

<縄跳び> 目標100回
5月12日未実施・5月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

習慣化の5原則

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世の中は働き方改革真っ只中。

残業削減、年次有給休暇の取得促進と
とにかく労働時間の削減に向かって
動いています。

「24時間戦えますか」という
栄養ドリンクのCMが流れても

違和感の無かった時代に
生きてきた世代には

労働生産性の向上という言葉は
ピンときません。

私自身も過重労働や過労死
という言葉が無くなることを夢見て
タイムマネジメントを社会に広げる
活動をしていますが、

一方で全ての残業を
否定しているわけでもありません。

時間の長さは価値に変わるからです。

ただし、

集中して意欲的に取り組んだ時間が
大量にあれば

という条件付きです。

金融機関の支店長を経験した知人が、
こんな話をしていました。

昔は頻繁に夜中の10時から
営業会議があって、

目標未達の場合は
「今から取引先に行って来い!」と
怒鳴られていたよ。

これが毎日だと体力が続かないので、

日中は馴染み顧客の所で
仮眠を取っていたものだ。

無駄な残業というのは
こういうことです。

価値に変換はできません。

少なくとも、
短期的な時間の長さは
ほぼ意味がありません。

来週の健康診断のために
1週間断食をする。

一体これが誰の得になる
というのでしょうか。

時間の長さを価値に変えるためには、
コツコツと積み重ねることが必要です。

だからこそ「習慣」が重要なのです。

無意識の習慣は悪い方に流れがち。

なので、意識的に良い習慣を作っていきます。

本日は私が実践している
習慣化の5原則を紹介します。

(1)時刻を決める
(2)時間を決める

習慣化に限ったことではありませんが、

狙った行動をいつ行うのかが
具体的に決まっていないと続きません。

「いつ」「どれだけ」を決めると
具体的なスケジュールに落とすことが
できるので

実行できる確率はグッと上がります。

「今日中にメールマガジンを配信する」

よりも

「朝4時30分から60分間で
メールマガジンを作成して配信する」

この方が具体的ではないでしょうか。

(3)日常の生活に組み込む

新しい行動を習慣にする時は
これが一番簡単な方法です。

数年前に体調を崩した後、

健康管理のために体重や体温、
血圧を計測しようと決めました。

そこで、起床後、
洗顔~歯磨き~机に座るという
行動の導線上で

それぞれのアクションが
動くようにしました。

体重計は洗面台の下に置き、

体温計と血圧計はいつも座る机の上に
出してから寝るようにしたところ、

すぐに習慣化されました。

(4)少しずつ変える

新しい習慣を作る時に
一気に大きく変えようとすると

慣性の法則が働き、
そこに抵抗が生まれます。

自分でも気がつかないぐらいに
少しずつ変えることが成功のポイント。

朝5時から10kmランニングをする

これができる人は
そもそも習慣化に悩んでいません。

夕食後、自宅周辺を
30分ウオーキングする

これぐらいから始めて、
徐々にハードルを上げていくと
続けやすくなります。

最後が(5)チェックリストを作る

経験上、チェックリストは最強です。

これについては機会を改めて
解説したいと思います。

習慣になると1回は少しの時間でも、

長期間蓄積されることで
ある時点で急に価値に変わります。

この感覚をつかめると
楽しみながら習慣化ができるはずです。

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◆3・ 編集後記
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習慣は無意識で行動できる
というメリットもありますが、

無意識なだけに、
そのうち無駄になった行動も
含まれていることがあります。

これも定期的に見直しをして
中身の入れ替えなど改善をする
必要があります。