「自由」を定義する

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.5.8 Vol. 2,960
本日のテーマ:

「自由」を定義する

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マイベストプロコラム
「今から対策!ゴールデンウイーク明けに
落ち込まない3つのポイント」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5160283/

note
「締め切りの効果的な使い方」
https://note.com/happyspiral86400/n/n5c470457b3f9

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◆1・ 昨日のこと
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ゴールデンウイーク明けの初日

まずはサウナで整え、
いつものコメダの
いつもの席で
いつものモーニングからスタート。

連休明けから
バリバリ動ける方もいるでしょうが、

私はもう何年も
このボチボチスタートというスタイルで
生きています。

通勤ラッシュが落ち着いてから
事務所に移動。

最重要タスクを仕上げてランチへ。

15時には帰宅して自宅で仕事を継続。

採用戦略がテーマのセミナーを
3種類(50分、90分、120分)
行うので、

最も長い分を作ってから
何を残して何を削るかを悩んで
一気に完成。

夜のルーティンで一日が終了。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
5月7日未読了・5月合計2冊
(年累計27冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
5月0回・年合計12回
受講者数年合計538名

<ダイエット> 目標12kg減
変動無し(年累計マイナス1.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
5月7日0個・5月合計2個
(年累計27個)

<縄跳び> 目標100回
5月7日未実施・5月合計0回
(年累計2回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

「自由」を定義する

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私は30代中盤の人生どん底期を経て、

40歳の時に社会保険労務士として
独立開業しました。

目指そうとしたきっかけは
「自由になりたい」という強い想いでした。

自由になる手段として
社会保険労務士を選択したわけです。

身も蓋もありませんね(苦笑)

しかし、結果的に
その選択は間違っていませんでした。

人生をやり直せるとしても
社会保険労務士を選ぶと思います。

もちろん、独立開業したら
要はフリーランスになったら
自由になれたかというと

そうでもありません。

むしろ、

会社員時代に刷り込まれた
無意識の思い込みが消せずに
かなり苦しめられました。

平日の日中に仕事をしていないと、
どこかの誰かに叱られると
思い込んでいましたし、

朝早くから夜遅くまで
働くべきだと思い込んでいました。

顧客も紹介がほとんどだったので

自分と合わないタイプと
つきあうことも多く、

ストレスを抱えたままの日々を
送っていたように思います。

そんなある時にようやく気がつきます。

「あれっ?これが本当に
やりたかったことなのだろうか」

遅いですよね。

自分にとっての自由とは何か。

このようなフワッとしたものを
実現しようとするには、

明確な定義が必要です。

実現したい「自由」を3つに分け、
それぞれに定義付けをしてみました。

つきあう人の自由

お金の自由

時間の自由

最も重要で、かつ、
難しかったのが「つきあう人の自由」でした。

数値で表現できなかったので

「好きな人に囲まれている毎日を送る」とし、
嫌いな人、というか自分に合わない人とは
仕事をしない。

これを徹底しました。

私のような仕事は、

この経営者のために、
この会社のために、
この人のために・・・と思えなければ
良い結果にはなりません。

キレイごとに
聞こえるかもしれませんが、

決してお金ではないと確信したので、
安定的に収入がある顧問契約という
スタイルを辞めました。

でも、これこそが自由への1歩でした。

誰とつきあうかを自由に選べるのです。

一方で、お金の自由は
「お金を意識しない生活を送る」
としました。

口座にどれくらい金額があれば
引き落としを気にしなくても
良いのかと考え、

それを目標値にしました。

時間の自由は1週間の可処分時間で
判断するようにしました。

もちろん、繁閑の差はありますが

何をするのかを
自分で自由に選択できる時間が増えれば
自由度も増えるのは間違いありません。

紆余曲折はありましたが、
結果的に今のスタイルに落ち着いた
というわけです。

定義が決まったら
目標や具体的なアクションが
見えてきます。

あるべき姿と現在地との差もわかります。

未来をより良く変えようとするならば
まずは定義が必要だというわけです。

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◆3・ 編集後記
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私は定期的に手を止めて
考える時間を設けていますが、

自分と向き合う時間と比例して
人生はより良くなると確信しています。

これは全ての人に
伝えたいことでもあります。