「やる気がある人」の具体的な行動って?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.6.12 Vol.803
本日のテーマ:

「やる気がある人」の具体的な行動って?

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◆1・ 昨日のこと
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8月に行う公開セミナーの
集客のために、

主催会社の社員向けに
プレセミナーを行いました。

この内容を受けて、
取引先に告知をしていただく
わけです。

昨日の内容は「採用戦略」に
ついてで、

私のセミナーの中でも
鉄板で盛り上がる1つ。

が、ビックリするほど
ポカーン(笑)

途中でようやく気づいたのは、

「ああ、そうか、この人たちは、
求人票なんて見たこともないのか」

という基本的なことでした。

ま、でも告知用のプレセミナー
だからこれで良かったのかも。

登壇記録集計中35回目

参加者18名
(累計1,243名)

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◆2・ 本日のテーマ

「やる気がある人」の具体的な行動って?

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「人を動かす秘訣は、
この世に、ただ1つしかない。

相手の欲しがっているものを
与えるのが、

唯一の方法である。」

デール・カーネギーの名著
「人を動かす」の一節です。

相手が何を考え
どうして欲しいのか

ここを理解していない
コミュニケーションは、

一方通行になりがちで、
押しつけが過ぎると

ハラスメントと言われるような
事態となってしまいます。

ズレた情報になってしまうと
効果が薄いのは、

採用でも同じです。

先日、辞めた社員は、
いつも元気が無かったから、

「体力のある人」を採用したい
という経営者がいました。

「体力」と言っても、

ベンチプレスで100kg
挙げられる人なのか

マラソンランナーのように
持久力がある人なのか

はたまた、

乱暴な言葉が飛び交う
職場でも平気な

メンタルが強い人なのか

求める人物像が明確でないと、
抽象的な情報を発信して
しまい、

ズレた人が面接に来てしまう
わけです。

経営者に

「どんな人を採用したいのか」
と聞くと、

必ず出てくるフレーズが
あります。

それは「やる気のある人」

いや、気持ちはわかるのですが、
面接で「やる気はありません」と
答える人なんていないわけで・・・。

具体的には、
どんな行動をする人なのか

行動レベルで表現が
出来なければ、

「私のことだ」と思って
くれないのです。

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◆3・ 編集後記
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今日の研修も
「ワーク・ライフ・バランス」

先週の土曜日も同じテーマ
でしたが、

受講者を見て事例を変えたので
盛り上がったのでした。