「生産性」と「効率」の違い

_______________________

■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.2.13 Vol. 2,875
本日のテーマ:

「生産性」と「効率」の違い

_______________________

note
「念じたら雨は止むのか」
https://note.com/happyspiral86400/n/n1f1655e62320

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

3連休の最終日

朝から大分空港まで移動。

親戚の通夜に参列するため東京へ。

自宅を出る時は暖かかったので、
いつも着ているダウンジャケットを
忘れてしまいました。

久しぶりの東京でしたが、
寄り道する時間もなく葬儀会場へ直行。

91歳の大往生でした。

帰宅は最終便でしたので、急ぎ空港へ。

大分に戻ってからがまた一苦労です。

大分空港から高速で約1時間。

ようやく帰宅しました。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
2月12日未読了・2月合計1冊
(年累計5冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
2月1回・年合計5回
受講者数年合計144名

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.2kg(年累計マイナス0.8kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
2月12日0個・2月合計1個
(年累計7個)

<縄跳び> 目標100回
2月12日未実施・2月合計0回
(年累計0回)連続最高50回

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

「生産性」と「効率」の違い

_______________________

似て非なる言葉は
世の中にたくさんありますが、

使う人によって違う意味で
捉えていることも少なくありません。

特に研修や講演では
講師が一方的に話すので、

定義の整理をしておかなければ
受講者の捉え方がバラバラになって
しまいます。

例えば、

私が頻繁に使っている
「生産性」と「効率」の違いは
明確に説明できるようにしています。

そもそも、

経済産業省の補助金で使う
生産性の計算式と

厚生労働省の助成金での
計算式からして違うのです。

ちなみに日本生産性本部は
「生産諸要素の有効利用の度合い」
としています。

ここから、

タイムマネジメントにおける生産性を
「自分が得たい成果に対して
投入する時間の割合」と定義して
講義を進めています。

少ない時間で成果を上げられれば
生産性は向上しますが、

多くの場合は時間が少なすぎて
成果が出るまでに至っていないので、

時間を生み出して確保する必要があります。

そこで登場するのが「効率」です。

逆に考えると、

時間があり余っている人は
効率なんて考える必要はないのです。

そして、何を効率化するのかというと、

代表的なものは
同じ結果になるようなことです。

確定申告、給与計算、
出張の精算、報告書・・・。

これは人によっても
違うでしょうが、

同じ職場内でズレがないようには
しておくべき。

一方で、本当に大切なことを
効率化してはいけません。

家族旅行を
ノンビリと楽しみたいのに

ストップウォッチを手に、
分単位でグルグル回る旅行なんて
私は楽しくありません。

思いつきで予定ルートから外れたり、
たまたま見つけたお店に入ってみたりと

たっぷりと時間を使って楽しむのが
私にとっての家族旅行です。

そのために、

やっておくべきことを効率化して
時間を生み出しておきます。

こうやって言葉の定義を揃えておけば
受講者も理解しやすくなる

というわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

来週は出張ウィークなので、
今週でその準備を終わらせて
おかねばなりません。

少し頑張る日々が続きます。