タイムマネジメントの技術は職場を変える

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.2.7 Vol. 2,869
本日のテーマ:

タイムマネジメントの技術は職場を変える

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note
「念じたら雨は止むのか」
https://note.com/happyspiral86400/n/n1f1655e62320

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点の相談業務。

法令や労務管理であれば
正解と運用を教えれば終わりなのですが、

業務改善となると一苦労です。

現場にいるわけではないので
相談者の話を聞きながら原因を深掘りし、
解決策の案をアドバイスします。

相談者と一緒になって
頭に汗をかきながら進めるので、

解決の方向に進むと
この上ない喜びを感じます。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
2月6日未読了・2月合計1冊
(年累計5冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
2月1回・年合計5回
受講者数年合計144名

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(年累計マイナス0.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
2月6日0個・2月合計0個
(年累計6個)

<縄跳び> 目標100回
2月6日未実施・2月合計0回
(年累計0回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

タイムマネジメントの技術は職場を変える

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タイムマネジメントの技術は
業務改善にも役立ちます。

本当に大切なことに
なるべく多くの時間を投入し、

未来の理想像を実現(課題の解決)
させることが目的だからです。

業務改善でも、

あるべき姿(ビジョン)と
現在地との差を課題として認識し、

その課題を発生させている原因を
特定します。

ここでトヨタの「なぜなぜ分析」が
出てきます。

なぜ、なぜ、なぜを繰り返して
深掘りしていくと

真の原因(真因)が明確になっていきます。

例えば、

ある会社で社員の疲弊感を改善したい
という要望(課題)がありました。

それは悪影響となって離職率の高さ、
モチベーションや仕事のクオリティの低下に
つながっています。

原因は仮説でしかありませんが、
残業過多が考えられます。

もちろん、残業時間や内容の分析はします。

続いて、なぜ残業が多いのか
原因を挙げていきます。

その会社では人手不足という結論に
達しましたので、

人件費にかけられる予算と相談しながら
適正人員に何人足りないのかを試算します。

では、なぜ人手が不足しているのかです。

間違いなく採用が少ないか、
採用しても定着しないからですよね。

採用の数を増やすには、
労働条件や求人情報の見直しが必要です。

そして離職を減らすには
退職者から真の退職理由を情報収集し、
改善できることがあれば業務改善の対策に
入れることで、

課題であった疲弊感が
改善されていくのかを検証していきます。

改善されなければ
原因の特定が違っていたか、

改善されるまでの時間が
足りていないのかということなので、

変更か継続を決断していきます。

このようにして改善を続ければ、
全く良くならないという会社を
探す方が難しいですし、

タイムマネジメントの技術は、

気合いや根性だけに頼らず、
休み明けの朝が待ち遠しい
職場環境作りにも役立つ

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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業務改善には法令の理解が必要不可欠です。

どんなに画期的な解決策でも、
それが法令に触れるかどうかが
わからない状態では

自信を持って改善には取り組めません。