なぜ終業時刻直前に翌日のスケジュールを作るのか

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.1.20 Vol. 2,851
本日のテーマ:

なぜ終業時刻直前に翌日のスケジュールを作るのか

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note
「がまんならないことは何か」
https://note.com/happyspiral86400/n/n02bcbdc47cce

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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ゆったりスタートの午前中

新しく購入したPCのメール設定を
知人にサポートしていただきました。

これ、東京からのオンラインです。

便利な世の中になったものです。

午後からは臼杵市に移動し、
医療関係の企業での研修に登壇。

終了後は、狙っていたウナギ料理のお店へ。

身はホクホク、味付けもバツグンで
一気に食べ終わりました。

ウナギは私にとって
幸せを感じることができる食べ物
トップ3に入っています。

帰宅前に、いつものカフェに寄り、
タスク整理と翌週以降のプランニング
(大人の時間割)を実施。

このひと手間で週末の過ごし方が変わります。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
1月19日未読了・1月合計2冊
(年累計2冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
1月3回・年合計3回
受講者数年累計130名

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(年累計マイナス0.1kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
1月19日0個・1月合計4個
(年累計4個)

<縄跳び> 目標100回
1月19日未実施・1月合計0回
(年累計0回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

なぜ終業時刻直前に翌日のスケジュールを作るのか

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なぜ、過重労働がいけないのか。

もちろん、

心疾患や脳血管疾患を発症する
リスクが高まり、

安心安全に働けないから
という理由が一番です。

一時的なものであればともかく、

恒常的な過重労働の職場は、
定着率にも影響します。

しかし、それだけではありません。

疲れ切った状態では
生産性なんて上がりませんし、

なにより決断ミスを生じさせてしまう
確率が高いのです。

私たちは毎日たくさんの決断をしています。

着ていく服、どの仕事から手を付けるか、
ランチのメニュー、今後の戦略・・・・
などなど。

ジョブズやザッカーバーグが
あえて毎日同じ種類の服を着ているのは
有名な話ですが、

それだけ決断疲れによるミスを
恐れているということでしょう。

これが、

集中力と大きく関係していることは、
様々な調査結果から明らかになっています。

とある国の調査では、

裁判官が受刑者との面談を行った結果、
一番多く仮釈放の決定をする時間帯は、

朝イチ、そして休憩の後に行った時でした。

それ以外はというと
集中力が落ちている時間帯です。

そんな時(集中力が落ちている時間帯)でも
仮釈放という重要な決断は直感的にはできず、

論理的に考える必要があります。

ところが、

疲労して集中力が落ちている時間帯は
無難な現状維持(仮釈放しない)を選ぶ
傾向にあるという調査結果でした。

集中力や意欲が低下した時間帯は、
私たちは直感的に判断をしてしまいます。

なので、ランチメニューはシンプルに
AセットかBセットのどちらかを簡単に
選択できるようにしているお店は多いですし、

深夜のテレビショッピングで
衝動買いした方も少なくないはずです。

この原理から
スケジューリングに適した時間帯を
考えていきます。

今日やるべきタスクの選択は
かなり重要な決断です。

成果に大きく影響してくるからです。

確かに朝イチは
決断にはベストな時間帯なのですが、

重要タスクの処理のために
(集中力や意欲)を取っておきたいところ。

私の考える理想は、

終わりが見え、集中力が少し回復する
終業時刻30分前に手を止め、

その日の振り返りをした上で
翌日のスケジューリングをする
というもの。

夜、入浴直後は回復しているので、
そのスケジュールをブラッシュアップし、

翌日の朝は確認だけして
すぐに行動に移します。

これであれば、

その日の気分で判断基準が変わる
ということも避けられます。

残業で疲れた状態で
重要な決断なんてできるはずもなく、

そんな時間帯に高い割増賃金を支払う
というのは労使共に幸せなことでは
ありません。

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◆3・ 編集後記
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昨日の研修では、

途中入室や受講者の動きで
少しペースが乱れてしまいました。

ストーリーのある話をしていた時で、

どこまで話したのか
わからなくなってしまったのです。

全体的なクオリティにも影響するので
次回以降は改善しなければなりません。