走りながら考えるのは反対です

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.12.7 Vol. 2,807
本日のテーマ:

走りながら考えるのは反対です

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note
「数字で考えると何でもできる」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd4af1d1eae8c

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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午前中の可処分時間は2時間30分。

集中して重要なタスクを2つ処理しました。

オンラインでご相談を受けた後は移動。

例年この時期にご依頼いただく
地元大学での講義に登壇しました。

限られた時間の中でしたが、

皆さん真剣だったので
とても楽しく進めることができました。

せっかく来たので学食でランチ。

自分が大学生だったのは
もう30年以上前になりますが、

ついこの前だったようにも感じます。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
86回(全累計1,001回)
受講者数24名(年累計3,327名)

<読書> 目標100冊
12月6日1冊読了・12月合計2冊
(年累計72冊)

<素振り> 目標100回
12月6日未実施・12月合計0回
(年累計17回)

<2重飛び> 目標100回
12月6日未実施・12月合計0回
(年累計17回)連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
12月6日0個・12月合計0個
(年累計54個)

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◆2・ 本日のテーマ

走りながら考えるのは反対です

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考えて行動すると道は拓ける

私の信条でもあります。

一方で、走りながら考える
という方もいます。

考えるだけで行動しないと
当然ながら結果は出ないので、

これにも一理あります。

しかし、私は明確に反対です。

もちろん、とは言っても
何も考えずにスタートするわけではない
と思いますが、

「走りながら考える」ことの
一体何が問題なのでしょうか。

考えるとは、

ゴールの定義、現在地、
そしてその差である課題、
課題を発生させている原因、
課題を解消する目標と対策(行動計画)、

といった項目を明確にするということです。

その中でも実際に行動する内容である
「対策(行動計画)」は

成功へのカギを握っているので
じっくりと考える必要があります。

その際に大切なのは、
思考の拡張と絞り込みです。

対策のアイデアは数多く挙げ、

それぞれの対策案に対して
メリットとデメリット検討してから
少数に絞り込みます。

何でも片っ端から手をつけると
集中力も時間も分散してしまい、

間違いなく効果が下がります。

そもそも思考を広げる時と、
絞り込んだ少数の対策に集中して
取り組む時の脳の使い方は

まるで違います。

だからこそ、
走りながら考えるとどうなるのか。

とりあえず1つ思いついた
アイデア(対策)で走り始めます。

たまたま
それが当たる(成果に対して効果的)と
良いのですが、

そんなに甘くありません。

となると、

途中で別の良さそうなアイデアを
思いつくとそちらに飛びつきます。

当然、それが当たる確率も低いので
さらに別のアイデアに飛びついたり
振り出しに戻ったりと迷走し始めるのです。

その結果、成果なんて出ないので、
多くは途中で断念してしまいます。

拡張し、絞り込んだ末でのプランAを実行し、

うまくいかない時は検証した上で
プランB、プランCに移る方が
成果の出る確率は上がります。

走りながら考えても成果が出るのは
一部の天才だけです。

凡人代表の私は、これからも

考えてから動くということを
徹底していきます。

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◆3・ 編集後記
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平均年齢70歳のシニア向けの
タイムマネジメント講座のご依頼がありました。

いつからでも成長したい、
新しいことを学びたい
というその気持ちには頭が下がります。

力の限り、準備をして臨みます。