大きな声でしゃべれば伝わると思ったら大間違い

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.6.3 Vol.794
本日のテーマ:

大きな声でしゃべれば伝わると思ったら大間違い

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◆1・ 昨日のこと
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小学生の指導者講習会で、
野球ルールの解説セミナーを
行う機会をいただきました。

指導者にとっては、
いまさらルール?だろうな

と思いつつ、それでも、

思い込みやアルアルが多い野球。

小さい頃から遊びで始める
ことが多く、

野球ルールを学ぶ機会も
ほとんど無いことが

原因だと思っています。

想定以上の盛り上がりでした。

私にとっては、

好き(野球)と
得意(しゃべること)の
交差する部分です。

楽しかった。

登壇記録集計中32回目

参加者75名
(累計1,019名)

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◆2・ 本日のテーマ

大きな声でしゃべれば伝わると思ったら大間違い

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審判から見ると、

小学生の試合が一番大変です。

スピードは遅いのですが、
何が起きるかわからない
という

常に気を張った状態が
続くので、

終わった時にヘトヘトに
なります。

同じ学生野球でも、
高校生や大学生と比べて
ダントツに疲れますね。

審判をしていると、
両チームの指示が
聞こえてきます。

ピンチになると、
監督から投手に指示が
飛ぶわけですが

よくあるのが

「ボールを置きに行くな」

監督としては、

恐れずにしっかり投げなさい
ということを伝えたいの
でしょうが、

理解できない投手も
少なくありません。

上位に進出するチームの
監督は

「腕を思いっきり振りなさい」

このような指示をするので、
確実に伝わります。

バントを失敗しても

「しっかりやれ」よりも

「バットに当たるまで
ボールを良くみて」

この方が伝わります。

何が違うのでしょうか。

具体的で何をすれば良いのか
ハッキリわかる指示なのです。

職場でも同じ。

考えさせることも必要ですが、
大声や根性とか気合ではなく

行動レベルで指示をした方が
伝わりやすいというわけです。

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◆3・ 編集後記
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それにしても、
野球というスポーツからは
色んなことが学べます。

「働き方改革」につながるかも。