労働生産性とは何ぞや

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.11.25 Vol. 2,795
本日のテーマ:

労働生産性とは何ぞや

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は4時間の可処分時間

集中力の維持にとっては
ちょうど良い長さだったので

原稿作成を2本進めることができました。

午後からは、

大分県建設産業女性活躍加速化促進事業
(BLOCKS)のスキルアップセミナーに
登壇しました。

テーマはもちろん
タイムマネジメントです。

いよいよ来年度から建設業にも
時間外労働の上限規制が適用になります。

労働時間は減ったが
業績も減った(落ちた)と
本末転倒にならないよう

時間の使い方について
講義と体感ワークで学んでいただきました。

夜には北九州の会社経営者と
オンラインミーティング。

先方が期待する効果と
私の得意なことがほぼ一致したので

もしかして支援が始まるかもしれません。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
81回(全累計996回)
受講者数12名(年累計2,438名)

<読書> 目標100冊
11月24日0冊読了・11月合計2冊
(年累計68冊)

<素振り> 目標100回
11月24日未実施・11月合計0回
(年累計17回)

<2重飛び> 目標100回
11月24日未実施・11月合計0回
(年累計17回)連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
11月24日0個・11月合計2個
(年累計54個)

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◆2・ 本日のテーマ

労働生産性とは何ぞや

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働き方改革と労働生産性はセットです。

厚生労働省も言っています。

労働時間は減った、
業績も減った(落ちた)では
本末転倒だからです。

では、生産性と聞いて
ピンとくる人がどれだけいるでしょうか。

おそらくは、製造業や運送業など
一部の産業以外はナンノコッチャなはずです。

日本生産性本部は

「生産性とは、生産諸要素の
有効利用の度合いである」と定義しています。

やはり、ナンノコッチャですね。

経済産業省の補助金と
厚生労働省の助成金の生産性要件ですら
計算式が違いますが、

少なくとも職場内で定義がズレると
時間が分散してしまうので

揃えておく必要があります。

タイムマネジメントとは

「本当に大切なことに
有限の時間をなるべく多く使う技術」
のこと。

なので、タイムマネジメント的に
生産性を表現すると、

「得たい結果に対して
投入する時間の割合」です。

少ない投入時間で成果を最大化すると
もちろん生産性は上がりますが、

多くの場合は

大切なことに投入する(使う)時間が
少なすぎるので成果が出ません。

生産性が上がらない原因は
それだけではありません。

得たい成果とアクションが
つながっていないのです。

3か月で5kgのダイエット
という目標に対して

1か月に3回はケーキバイキングに行く

大袈裟に表現しましたが、
ズレているケースは案外多いものです。

会社内で、得たい成果に対して
大切なことの捉え方が人によって違うと
致命的です。

なので、経営理念や行動指針に基づいて
揃えておく必要があります。

さらに採用段階でも
「当社の生産性の定義」を公開していると、

ミスマッチが少なくなるのかもしれませんね。

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◆3・ 編集後記
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未来の理想像とは、
得たい成果(結果)のことです。

ここと目標、さらに行動計画が
つながっていないと

当然ながら成果は
期待するほど大きくなりません。

手を止めて検証することなく突き進むと

ともすれば
ズレていることに気づかないものです。