プロジェクトは設計図を描いてから分解する

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.5.30 Vol.790
本日のテーマ:

プロジェクトは設計図を描いてから分解する

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

終日、

大分県よろず支援拠点で
業務。

中小企業庁が所管している
公的な相談窓口で、

全国に設置されています。

様々な専門分野の相談員が
在籍して

1つの事案に複数で対応して
いくわけですが、

社会保険労務士とは違う切り口の
アドバイスを横で聞いていて、

こちらが勉強になること
ばかりです。

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

プロジェクトは設計図を描いてから分解する

_______________________

新しい仕事が発生した時に、
その日に終わらせる必要は
ありません。

今すぐか
今日中か
明日以降かを

判断するだけです。

ほとんどの場合は、
明日以降で問題ありませんが、

それでも今日中に何らかの
アクションをしておくと

先々楽になるのでオススメ。

最低限、いつやるのかを
決めておくだけで

良いのですが、

少しだけ時間を取って
やるべきことがあります。

それは設計図を作っておく
ということです。

仕事は、ザックリ分けると、
単発型かプロジェクト型の
2種類しかありません。

単発型というのは、

例えば、法定休日の考え方を
教えて欲しいという
問い合わせに対して、
回答するようなもので、

それで完結するタスクの
ことを指します。

プロジェクト型は、

単発のタスクが集まっている
塊の仕事。

私の場合、コンサル業務が
これです。

だから、

分解しなければなりません。

なるべく細かい行動レベルに
分解する必要があります。

抽象的な分解は何をしなければ
ならないか、

わからないので意味がありません。

このプロジェクト型の仕事を
分解する前提で必要なのが

設計図です。

アローダイアグラムとも
いいますが、

プロジェクト(塊)を

作業の順番やそれぞれの作業時間を、
矢印や数字で表した

簡単な流れ図です。

これで全体像をつかんでから
行動レベルのタスクに
分解していくと、

時間軸を入れた工程表が
できあがり、

どういう流れで人員を配置
しなければならなのか、

どこでボトルネックが
発生しそうなのかが

把握できるというわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日はこれから福岡へ
日帰り出張です。

研修を受けるのですが

インプットというより、
自分と向き合う時間に
なりそうです。