「終わり」を決めることでしか見えないもの

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.7.11 Vol. 2,658
本日のテーマ:

「終わり」を決めることでしか見えないもの

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note
「曖昧を具体的に。それが計画だ。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n4036ed84bd6c

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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月曜日は静かな立ち上がり。

朝のルーティンの後は、

いつものコメダの
いつもの席で
いつものモーニング。

未来に意識を寄せる「思考の時間」です。

通勤ラッシュが落ち着いてから
事務所へ移動。

3時間の可処分時間を使って

優先順位の高い3つのタスクを
一気に処理しました。

午後からは、
母親の病院受診の付き添い。

帰宅後は夜のルーティンで一日が終了。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
34回(全累計949回)受講者数年累計818名

<読書> 目標100冊
7月10日未読了・7月合計1冊(年累計47冊)

<素振り> 目標100回
7月10日未実施・7月合計1回(年累計16回)

<2重飛び> 目標100回
7月10日未実施・7月合計1回(年累計16回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
7月10日0個・7月合計1個(年累計33個)

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◆2・ 本日のテーマ

「終わり」を決めることでしか見えないもの

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84歳になる私の母親は
年齢に応じて体も弱ってきていて
病院への通院が欠かせません。

本人もそう長くはないと感じているようで、
頻繁に「その後」の話をしてきます。

こればかりは神のみぞ知るわけで、
運命に身を任せるしかありません。

一方で私は55歳。

ひと昔前だったら
すでに幕を降ろしている年齢ですが、

人生100年時代の今では
折り返したばかりと言えなくも
ありません。

時間という概念は、
お金と違って「終わり」が
見えにくいものなので、

まだまだたっぷりあると
勘違いしてしまいます。

ご自分の年齢を3で割ってみてください。

私の場合は18と少し。

それを時計に当てはめてみます。

0時に生まれて
24時に人生が終わると仮定すると、

私は4分割した人生の最終段階にいる
ということになります。

これは72歳の寿命で計算した
数字でしかありませんので、

母親のようにそれよりも長く生きる場合も
ありますし、

前倒しになる可能性もあります。

ただ、私が最終段階にいるということは
間違いありません。

だとすると、
残りの時間で社会や家族に何を残すのか。

私たちは終わりを意識することで、
ようやく優先順位を考えられるようになります。

人生が無限に続くのであれば、
片っ端から手をつけても問題ありません。

しかし、

そんなことはないはずなのに
勘違いしてしまうと、

今日という貴重な1日を
無駄遣いしてしまいかねないのです。

人生の終わり(寿命)を決めよう
という話をしているのではなく、

何でも終わりを決めなければ
残された(使える)時間がわからないので、
優先順位を決められないということです。

1日の終わり、1週間、1か月、
4半期、1年の終わり。

20代の終わり、30代、40代・・・。

終わりを意識することで
時間の重みが理解でき、

優先順位を踏まえて「今ここ」を
生きられるはず。

さあ、二度とない「今日」という一日を
楽しんでいきましょう。

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◆3・ 編集後記
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今日は登壇のダブルヘッダーです。

年間通じての第1ピークならでは
ですが、

今月は12本の登壇が入っています。

そのうち、1日研修が4本。

声の調子を含めた体調管理は
優先順位が最も高い月となります。