過重労働がなかなか減らない2つの理由

_______________________

■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.5.20 Vol. 2,606
本日のテーマ:

過重労働がなかなか減らない2つの理由

_______________________

note
「伸びてから切るのか。伸びる前に切るのか。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n28248a6fbaaf

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

朝は、企業研修の事前打ち合わせ
(オンライン)からスタート。

とはいえ、
まだ受注が決まった状態ではありません。

しかし、管理職向けの
タイムマネジメント研修について
先方の担当者にプレゼンをしていたら、

新入社員向けにもやって欲しい
ということになりました。

これで一気に2つの研修が決まりました。

午後からは、よろず支援拠点の相談業務。

夕方から宇佐に移動し、
ナイトセミナーに登壇。

雨の中、帰宅したのが22時過ぎ。

前日同様、いつもなら熟睡中の時間でした。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
23回(全累計938回)受講者数35名(年累計664名)

<読書> 目標100冊
5月19日未読了・5月合計8冊(年累計39冊)

<素振り> 目標100回
5月19日未実施・5月合計4回(年累計13回)

<2重飛び> 目標100回
5月19日未実施・5月合計4回(年累計13回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
5月19日0個・5月合計2個(年累計21個)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

過重労働がなかなか減らない2つの理由

_______________________

私が新卒としてキャリアをスタートさせた頃は、

テレビで「24時間戦えますか?」という
栄養ドリンクのCMが流れても、

何ら違和感の無い時代でした。

さらに上を行くのが
私の親世代がバリバリの社会人として
活躍した高度経済成長の時代。

とにかく長時間働き、
ドンドン物を作ってバンバン売る。

それが当たり前だったと聞いています。

なので、体力のある男性(夫)が
職場で長時間働き、

女性(妻)が家庭を守る。

男は仕事、女は家庭・・・
今なら大問題になりそうな固定的な
性別役割分担意識も、

当時としては普通でした。

しかし、時代は変わりました。

もちろん、今の価値観で
過去をどうこうは言えませんが、

価値観、つまり当たり前の基準も
書き換えなければいけません。

これがなかなか難しいのは、
無意識の思い込みが邪魔をしているからです。

例えば、私たちは、
時間の長さだけで問題を解決することに
慣れ過ぎてしまいました。

いや、確かに時間の長さは価値に変わります。

週に1日だけ練習して
甲子園に出場しようだなんて、

土台無理な話ですから。

しかしながら、

それはコツコツと長期間に及ぶことでの蓄積が
価値に変わるのであって、

短期間での勝負で結果を出そうとすると、
限界を超えた長時間にならざるを得ず、

結果的に体を壊すかもしれません。

また、なかなか過去のやり方を
変えられないのは、

もう1つ原因があります。

それは、過去の自分が否定されてしまう
という恐怖感です。

なので、

より良く変えることに対してでも
抵抗勢力が生まれるというわけです。

しかしそれでは
いつまで経っても過重労働は無くなりません。

ある意味、簡単なことです。

ただ、長時間、頑張れば良いのですから。

しかしそこには工夫も何もありません。

来年にはこれまで猶予されていた
一部の産業や職種にも

時間外労働の上限規制が適用されます。

もういい加減待った無しです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は「おはよう野球」に
プレイヤーとして出場します。

朝6時にプレイボールです。

なので、このメールマガジンは
朝3時起床で作成しています。