緊急事態になってからの手段と防止の手段の違い
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2023.5.19 Vol. 2,605
本日のテーマ:
緊急事態になってからの手段と防止の手段の違い
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【NEW!】
note
「伸びてから切るのか。伸びる前に切るのか。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n28248a6fbaaf
note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b
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◆1・ 昨日のこと
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朝イチから相談者が来所。
専門分野が違う内容のご相談でしたが、
わかる範囲で回答し、終了。
次はセミナーの事前打ち合わせ
(オンライン)です。
創業セミナーの1コマに
タイムマネジメントを入れて欲しい
というご要望でした。
私にとっては願ったり叶ったりです。
午後からは、よろず支援拠点の相談業務。
夕方から国東に移動し、ナイトセミナーに登壇。
終了し、
国東市役所を出発したのが21時前。
帰りの道のりを考えると
気が遠くなる距離でしたが、
なんとか無事に帰宅。
いつもなら熟睡中の時間でした。
【2023年 記録集計中】
<登壇> 目標100回
22回(全累計937回)受講者数13名(年累計629名)
<読書> 目標100冊
5月18日未読了・5月合計8冊(年累計39冊)
<素振り> 目標100回
5月18日実施・5月合計4回(年累計13回)
<2重飛び> 目標100回
5月18日実施・5月合計4回(年累計13回)
連続最高50回
<初めてのこと> 目標100個
5月18日0個・5月合計2個(年累計21個)
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◆2・ 本日のテーマ
緊急事態になってからの手段と防止の手段の違い
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急がないことでも、
それを放置(先送り)すると
確実に緊急事態になります。
思い出してみてください夏休みの宿題を。
早くやればいいのに
どうしても遊ぶことで頭が一杯になってしまい、
気がつくとお盆前。
慌てて取り組むもなかなか進まず、
始業式の前の日に泣きながら終わらせた
という経験は、
私を含めて多くの方にあるのではないでしょうか。
締め切り管理にはコツがあるのに、
知らないまま社会に出ると
同じことを会社で繰り返してしまいます。
まだまだ(締め切りまで)時間があったのに、
気がついたら今週中に終わらせないと
いけなくなってしまった。
自分はなんて能力が無いんだろう。
これでは自己肯定感は下がるばかりですね。
ほとんどの場合、
これらの問題は仕組みを理解することで
防止できます。
髪が伸びたら散髪します。
限界(緊急事態)になる前に散髪に行くと、
予約を取るのも余裕ですし、
いつもスッキリした状態で
過ごすことができます。
自動車免許の更新がこれに近い事案です。
限界(期限ギリギリ)まで先延ばしすると、
更新のために貴重な年次有給休暇を取らないと
いけなくなったり、
大混雑の中で長時間並んだりと
不利な状態を受け入れることになります。
でも、前倒しで処理すれば精神的にも余裕です、
肩凝りではどうでしょう。
限界になって行くのはマッサージなどです。
凝ってもいないのに、
つまり予防のためにマッサージに行く人は
まずいません。
肩凝り防止のストレッチをしたり、
ダイエットしたりと
緊急事態の時の手段が
緊急事態を避ける手段と違うのです。
ここがタイムマネジメントの
ポイントでもあります。
確定申告は同じ手段です。
でも程度が違います。
コツコツ処理しておけば
確定申告の時期になっても慌てないのに、
まとめて仕上げようとするので、
1週間かかりっきり
というように程度が重くなるのです。
まだまだあります。
人生で一番やせるのは
結婚式の前の日と言われています(諸説あります)。
1年かけて理想の体形に近づけるのと、
緊急事態(1か月後)では手段が違います。
後者では○ザップにでも行くしかありません。
当然、キツいトレーニングが待っています。
効果的なアクションを考える時に
緊急事態になってから解決する手段や程度と
防止のための手段や程度を比較すると
よくわかります。
防止の方が、
簡単で程度も軽いものばかりではないでしょうか。
だからこそ防止に意識を向けた方が良い
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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締め切りばかりに追われても
より良い未来は実現できません。
いかに、
今やる必要の無いことに取り組めるか。
これが未来をより良く変える大きなコツです。