新卒で入社した会社を辞めた原因を探る

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.5.17 Vol. 2,603
本日のテーマ:

新卒で入社した会社を辞めた原因を探る

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【NEW!】
note
「伸びてから切るのか。伸びる前に切るのか。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n28248a6fbaaf

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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午前中の可処分時間を2時間確保。

ということで、

セミナーの準備を完成させ、
6月中旬が締め切り(自分期限は5月末)の
原稿作成を進めました。

これで8割程度は終わりました。

今週中に仮完成させるのが目標です。

午後からは、よろず支援拠点の相談業務。

18時30分からナイトセミナーに登壇。

創業者向けの労務管理セミナーです。

帰宅はいつもの就寝時刻。

1時間ズレで就寝。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
21回(全累計936回)
受講者数11名(年累計616名)

<読書> 目標100冊
5月16日未読了・5月合計8冊(年累計39冊)

<素振り> 目標100回
5月16日未実施・5月合計3回(年累計12回)

<2重飛び> 目標100回
5月16日未実施・5月合計3回(年累計12回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
5月16日0個・5月合計2個(年累計21個)

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◆2・ 本日のテーマ

新卒で入社した会社を辞めた原因を探る

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私は新卒で入社した百貨店から
キャリアをスタートさせました。

華やかな職場で同僚にも恵まれ、
毎日が刺激的で楽しい20代を過ごしました。

ところが、転勤した先で状況は一変。

希望を出して来たはずなのに、
職場と自宅の往復だけで精一杯の日々。

立場的に早番遅番のシフト勤務が
(暗黙の了解で)できないような状況で、
8時過ぎから21時までお昼休憩以外は
立ちっぱなしでした。

あまりに疲れていたので、
夕食は全てお弁当。

それも2つ買ってきて、
食べたらソファーでバタンキュー。

こんな毎日を過ごす中で、
禁断の質問をしてしまいました。

「このままずっとこんな仕事をしているのかな」

居ても立っても居られず、

それでもまさかの退職という決断には
かなりの時間がかかりました。

今でも考えるのは、
あの時の原因は何だったんだろうか
ということです。

もちろん、

辞めたことを後悔したのは
(負け惜しみではなく)その後も
一切ありません。

しかし、仮に転職をせず、
「続ける」という選択をした場合、

もっと別の方法があったのではないか。
今ならどんな改善ができるのか。

当時を思い出しながら、
そんなことも考えたりします。

根本的な原因は、

あまり考えず、流されるように
就職を決めてしまったことです。

要は、ビジョンがまるで無かったのです。

これは転職先でも同様です。

そのほとんどは過酷な労働環境でした。

定時は18時なのに
23時まで全員帰らない(帰れない)会社

毎日、終電に飛び乗る会社

9時30分から18時30分が定時なのに
8時から21時までが当たり前の会社

残業代なんて出ませんし、
当然、年次有給休暇なんて取ったことは
ありません。

ビジョン(未来の理想像)が無かったことで
頑張れなかった(頑張る理由が無かった)のです。

もちろん、

これだけではブラック企業で
体を壊すまで働き続けることになるので

効率的なタスク処理の方法を知ることも重要。

私は知らなかったことで、

片っ端からタスクに手をつけて
終わった時が帰る時。

こんな働き方から脱却することは
できませんでした。

これらをタイムマネジメントと
表現していますが、

本当に大切なことに
有限の時間をなるべく多く使っていかなければ
人生は停滞するだけです。

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◆3・ 編集後記
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限界まで働き続けるという経験は
決して無駄だったとは思っていません。

しかしながら、

それが本当に頑張るべき対象だったのか
という疑問は残っています。

そのパワーを他のことに使っていれば、
未来はもっと早く変わっていたかもしれません。