決断力を高める思考法【その2】

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.12.16 Vol. 2,452
本日のテーマ:

決断力を高める思考法【その2】

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note
「僕が考えるタイムマネジメントの定義」
https://note.com/happyspiral86400/n/n797596488701

note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e

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◆1・ 昨日のこと
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朝はいつもの時刻に起床し、
W杯サッカーの準決勝をテレビ観戦。

前日に続き、素晴らしい試合でした。

決勝はフランスとアルゼンチン。

目が離せない試合になりそうです。

そのまま午前中はタスク処理。

午後からは規程変更について
企業とオンラインミーティング。

終了後は夜のルーティンで一日が終了。

 

2022年登壇記録集計中
85回(全累計915回)受講者数年累計2,788名

読書集計中
12月15日1冊読了・12月合計13冊(年累計96冊)

サウナ集計中 12月4回(年累計84回)

コメダ集計中 12月5回(年累計95回)

体重記録集計中(12月11日時点)
前週比較ゼロ(年10.1kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
12月15日0個・12月合計3個(年累計83個)

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◆2・ 本日のテーマ

決断力を高める思考法【その2】

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私たちは様々な場面で選択や決断をしています。

着る服、ランチのメニュー、つき合う人、
働く会社、読む本、学校や職場までのルート、
優先すべきタスク、忘年会に行くかどうか・・・

どうでもいいことから
未来を変える重要なことにまで
全て同じように対応していると

決断疲れが生じてしまいます。

ということで、

私が選択や決断する際に使っている
クネビン(カネヴィン)フレームワーク
について紹介をしていきます。
※以下「クネビンフレームワーク」と表記

1回目の昨日は私が考える
選択と決断の違いについて解説しました。

このクネビンフレームワークでは、

選択や決断が必要な事案を
4つのドメインに分類して考えます。

2回目の今日は、その4分類の1つ
「単純(simple)」についてです。

要は、やらなければならないこと、
やりたいこと、やるべきことなどが
明確で単純な状態ということです。

例えば、

レンタルDVDの期限が迫っている
(返さなければ延滞料がかかるので
速やかに返すしかない)

車検が切れそう
(期限が切れたら車に乗れないので
車検に出すしかない)

電球が切れた
(新品と変えなければ暗いままなので
交換するしかない)

・・・などなど。

問題の因果関係や構造が明確であり、
同じパターンが繰り返されるので
問題の発生が予測可能です。

議論の余地が無いケースが多い
とされています。

要は、やるか、やらないか
という単純な決断が必要なだけなので、
先送りすることで問題は緊急事態に
移行していきます。

ここでの結論(ベストプラクティス)は
早めに取りかかること。

そのために、

事案が発生したら、
まずは「傾向に気がつく」ことから。

次に「原因を把握する」
そして「改善する」

これには記録が一番です。

私は毎日の振り返りノートで、
その日に発生した事案の改善策を
考えています。

つまり、2回以上繰り返さないような
仕組み作りをすることで、

この「単純」なドメインの問題は
解決していきます。

レンタルDVや車検の期限は
あらかじめわかっていることです。

単純に忘れたことが原因であれば、
返却日の前日(車検の場合は3か月前など)に
デジタルカレンダーのリマインド機能を使えば
覚えておく必要もなくなります。

また、予備の電球を1つだけ準備しておけば、
緊急事態にも対応ができます。

そして、そのままにせず、
その週末までにはストックを購入しておけば
次の問題は起こりません。

答えの決まっているこのドメインに
必要以上の労力をかけると決断疲れが出てしまいます。

繰り返さない仕組み作りが重要だ
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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抱えていた原稿作成のタスクが
手から離れたので

遅々として進んでいない
タイムマネジメント講座の振り返り小冊子の
作成に取り組んでいます。

日々、改善していると
あれもこれもと入れたくなるのが
遅れている原因の1つです。

改定版を出すと割り切るしかありません。