○○から考えるとサジ加減はわかるはず

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.5.6 Vol.766
本日のテーマ:

○○から考えるとサジ加減はわかるはず

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◆1・ 昨日のこと
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昨日も高校野球を2試合。

練習試合は、

学生が塁審を担当するので、
ボークなどの細かい部分まで
判定できる審判は

球審の自分しかいません。

タッチアップ、選手の接触など
トンボの眼のように

何でも見なければなりません。

ある意味、

集中力が鍛えられたGWでした。

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◆2・ 本日のテーマ

○○から考えるとサジ加減はわかるはず

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野球のルールは、
「公認野球規則」が基本です。

実はこれ、学童もプロ野球も
同じモノを使っています。

それぞれのカテゴリーで
特別規則はありますが、

それとは別にルールの
「運用」は異なるのです。

落としどころ、サジ加減と
言っても良いかもしれません。

例えば、ストライクゾーン。

小学生も高校生もルール上は同じ。

しかし、同じように運用すれば、
小学生なんて試合になりません。

もちろん、

ボールをストライクにしている
というより、

(ストライク・ボール)
どちらでも良い投球を
ストライクにしている程度です。

そもそもストライクって
何でしょう。

野球(ベースボール)の
歴史や趣旨から考えると、

「打てるぞ!」

それがストライクのコール
としてルール化されてきました。

つまり、

打てる球がストライクなのです。

これは仕事でも同じで、

経営者と社員、それぞれ立場は
違うので、

当然ですが主張も異なります。

でも同じ仲間です。

「ある」という前提で探すと、
サジ加減、落としどころは
必ず見つかります。

その時に、参考にしたいのは、
そもそもの目的は、趣旨は
何なのかという事。

私は「そもそも論」で考えることで、
経営者も社員も納得できる
落としどころが見つかると
確信しています。

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◆3・ 編集後記
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今日も高校野球でした。

野球のルールは難しく、
ボーク(投手の反則)なんて
その代表です。

打者や走者を「だます行為」が
ボーク。

その趣旨から考えると、
どこまで厳しくすればよいのか、
判断ができるというわけです。