「時間が無い」は本当なのか。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.8.3 Vol. 2,316
本日のテーマ:

「時間が無い」は本当なのか。

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note
「可処分時間はどれだけあるのだろうか?」
https://note.com/happyspiral86400/n/nc4745be777f9

note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、2時間30分の可処分時間
(タスクを自由に選択できる時間)があったので、

優先順位を決めて一気に処理。

午後からは農業関係者を対象とした
セミナーに登壇しました。

テーマは女性活躍です。

様々な業界からこのテーマでの
講演を依頼されます。

本質は同じですが業界特有の事例などは、
実際にやっている方から聴くしかありません。

事例発表は素晴らしく、
他の業界の参考になる話を聴けました。

これも役得ですね。

一旦、事務所に戻り、
翌日の準備をしてから帰宅。

夜のルーティンで一日が終了。

それにしても暑い日でした。

 

2022年登壇記録集計中
44回(全累計874回)受講者数8名(年累計1,260名)

読書集計中
8月2日未読了・8月合計0冊(年累計44冊)

サウナ集計中 8月0回(年累計51回)

コメダ集計中 8月0回(年累計58回)

体重記録集計中(7月31日時点)
前週比較ゼロ(年10.1kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
8月2日0個・8月合計0個(年累計47個)

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◆2・ 本日のテーマ

「時間が無い」は本当なのか。

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ああ、時間が無い。

仕事に追われる日々を過ごしていると、
口ぐせのように出てくる言葉です。

子供と公園で遊ぼうと思っていたのに。

今週も趣味の時間が取れなかった。

・・・などなど。

一時的なものならともかく、

自分のやりたい事ができていないと、
人生の満足度は下がってきます。

バタバタと一日を過ごし、
そこで出てくるのが冒頭の言葉です。

しかし、これは事実でしょうか。

本当に時間は無かったのか
「検証」してみる価値はあります。

私も定期的(半年に1回程度)に

ログ(記録)を取って
自分の時間の使い方を見直すように
しています。

できれば15分単位、
難しければ30分単位でも構わないので、

その時間で何をしていたのか。

繁忙期は避けて通常レベルの1週間を
記録していきます。

もちろん、スマホでSNSを
チェックしていたのであれば、

その時間も記録します。

私の場合、

「時間が無い」は気のせいでした。

いや、正確には工夫の余地がある
という表現が正しいように感じました。

確かに次から次にタスクを処理していますが、
ログを取ってみると以下のようなことが
わかります。

集中力の必要なタスク(仕事)を
集中力の低い時間帯に処理している。

タスクの予定処理時間を
大幅に超過する場合は、

つい携帯電話に手が伸びていた時だった。

企業支援とセットで必要な報告書を
数日後に作成していた。

ここから改善をしていきます。

必要な集中力という観点から
スケジューリングを行う。

集中する時は、
携帯電話を引き出しの中に入れて
目の前から消す。

企業支援直後の時間帯を
報告書作成の時間としてブロックする。

これらはログを取ることにより
無意識の思い込みが外れたので
出てきたアイデアです。

言い換えると、
ログは現在地の確認です。

ダイエットをする時に
体重計に乗るようなもので、

自分と向き合うツライ作業ですが、
課題解決のためには避けて通れません。

8月は少し落ち着く時期なので、
今年もログを取ってみようと思います。

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◆3・ 編集後記
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ログを取ると、
タスク処理の工夫ばかりに目が行きがちですが、

未来の理想像につながる行動が
どの程度、実行できているのかを
確認する必要もあります。

「急がないけど重要なこと」を
30分でも良いので入れ続けた5年後と

バタバタと「急ぎのこと」ばかりに
振り回された5年後では、

立っている位置は間違いなく違います。