業務改善を邪魔する無意識の思い込み

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.4.10 Vol. 2,201
本日のテーマ:

業務改善を邪魔する無意識の思い込み

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note
「考えて行動すると道が拓ける」
https://note.com/happyspiral86400/n/n0bd3ae9d3a2e

note音声ブログ
「具体的な予定を2週間先まで決めておく理由」
https://note.com/happyspiral86400/n/nbf859ae223f6

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◆1・ 昨日のこと
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土曜日も朝ウオーキングからスタート。

メルマガを作成してから
事務所で不要な書類などを整理した後は
待望のサウナへ。

外気浴が最高に気持ち良い季節に
なってきました。

3セットで整え、いつもカフェで読書。

最高のルーティンです。

夜は家族が出かけていたので、
貴重な1人時間となりました。

 

2022年登壇記録集計中
16回(全累計846回)受講者年累計263名

読書集計中
4月9日2冊読了・4月合計4冊(年累計18冊)

サウナ集計中 4月3回(年累計20回)

コメダ集計中 4月1回(年累計22回)

体重記録集計中(4月3日時点)
前週比較0.9kg減(年2.9kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
4月9日0個・4月合計1個(年累計24個)

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◆2・ 本日のテーマ

業務改善を邪魔する無意識の思い込み

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地元大分県の竹田市では
小中学校の家庭訪問を廃止することにしました。

教員の働き方改革が課題とはいえ、
よく踏み切ったと思います。

予定の調整、ルート設定、一覧表作成など
1週間以上を準備に要していたようですね。

削減できた時間を本当に大切なこと、
例えば、生徒と向き合う時間に充てるなどで
生産性は上がります。

この決断は、

教員の負担がどれだけ減るかを
検証した結果だと思いますが、

家庭訪問自体は残したまま、
途中のプロセスを効率化することは
できなかったのかという想いはあります。

しかしながら、

ゼロベースで検討したことは評価できます。

それは、この家庭訪問という行事が
法律で定められたものではなかったからです。

いつの日か、なんとなく始まり、
なんとなく続いていたのでしょう。

もちろん、廃止には
関係各所からの反発はあるはず。

普段の家庭環境を知ることができる
貴重な機会になるという主張も
理解できますが、

年に1回、それも保護者は準備した上での
家庭訪問に、

目的に見合った成果が得られるとは思えません。

このように、

業務改善にはスキマ時間を集めるより
バサッと無くした方が簡単で効果が得られます。

もちろん、何でも無くせば良い
というものでもありません」

その時間を本当に大切なことに
振り分ける必要もあります。

しかしながら、

無くす(辞める)のは
容易ではありません。

業界や会社で昔から続いている
伝統のような仕事や行事。

そこに立ちはだかるのが
「無意識の思い込み」です。

教員とはこうあるべきだ
という固まった思考からでは
出てこなかった業務改善だと思います。

他の産業にも参考になるはずです。

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◆3・ 編集後記
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会社はともかく、

個人個人の「本当に大切なこと」を
見つけるのは時間がかかります。

自分と向き合う時間に比例して
ぼやっとした輪郭がはっきりしてくるからです。

仮決めして、実行して、振り返って改善
というサイクルは、

ここでも同じです。