「与えられたことをクリアする」に慣れています。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.11.9 Vol. 2,050
本日のテーマ:

「与えられたことをクリアする」に慣れています。

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note(ノート)の最新の記事は・・・、
「先送りの悪いクセを改善してみた」
https://note.com/happyspiral86400/n/n97f118d0944c

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◆1・ 昨日のこと
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月曜日の午前中は、
特に予定を入れておらず静かな立ち上がり。

午後からは、
よろず支援拠点の相談業務。

徐々に咳が治まってきたので、
話すのも楽になりました。

2021年登壇記録集計中
90回(全累計817回)
参加者年累計2,189名

2021年読書数集計中
11月8日1冊未読了・11月合計3冊
(年累計132冊・残り68冊)

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◆2・ 本日のテーマ

「与えられたことをクリアする」に慣れています。

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これまで様々な経営者のご相談を受けてきました。

就業規則、給与計算、採用、労使トラブル・・・
と数えたら、キリが無いほど
課題は実に多岐にわたります。

このような
いわゆる労務管理の他に、

ある程度の規模になると
社員の成長に悩む経営者は少なくありません。

自律型人材がいない
やることを決めたはずなのに実行されない
そもそも目標設定すらできない

・・・などなど。

しかし、考えてみると
私たちは「自分で考える」ということに
慣れていません。

学生時代は決められた時間割に沿って
授業を受けています。

特に小学校なんて選択肢はありません。

宿題だって指定されるわけで、

自分で考えて勉強することができる人は
ほんの一部でしょう。

このまま社会に出るわけですから、
急に自分で考えろ!と言われても
無理がありますよね。

与えられたことをクリアしていくことに
慣れて(好きな)いる人は多いのですが、

未来を決めて自分で成長していける人は
驚くほど少ない。

現実です。

これを前提に、
社員教育の方針は考えるべきです。

経営者は経営理念、ビジョン、
事業計画など考える機会はたくさんあります。

ですが、一般の社員も
「できる前提」で考えると

逆に成長の機会を奪ってしまうことに
なりかねません。

まずは、スケジュールを
主体的、そして効率的に決めることから
始めてみませんか。

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◆3・ 編集後記
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今日は、仕上げなくてはならない
講演の資料作成が1本。

場所を変えながら集中力を維持します。