誰がやっても同じ結果になるはずの給与計算が、違う結果になる理由。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.2.21 Vol.692

本日のテーマ:

誰がやっても同じ結果になるはずの給与計算が、
違う結果になる理由。
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◆1・ 昨日のこと
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所属する社会保険労務士会で、
私が発起人となり

自主勉強会を立ち上げました。

給与計算です。

同業他社ではありますが、
あえてノウハウを包み隠さず
共有したいと思ったのは、

適正な給与計算を行える人が
増えれば、

社会はもっと良くなると
信じているからです。

第1回目の昨日は、
私が講師となり

給与計算の全体像について
講義をしました。

講師は交代で

そして
2か月に1回のペースで
ゆるく続けていきます。

登壇記録集計中11回目

参加者22名
(累計202名)

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◆2・ 誰がやっても同じ結果になるはずの
給与計算が、違う結果になる理由。
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給与計算は、

誰が行っても同じ結果になる
業務の代表格。

ところが、

多くの会社が、
どこかを間違えています。

本来は10人が行って
10人とも同じ結果でなければ
なりませんが、

端数処理の問題ならともかく、
結構な金額差があるケースは
少なくありません。

関連する法律は
労働基準法が中心ですが、

雇用保険法
健康保険法
厚生年金保険法・・・。

それだけではありません。

税法も関わってきます。

こりゃ大変。

その法律を体系的に学ぶ
機会はないし、
料率は毎年変わるし。

そして何より、
法律には規定されていない
ことも多く、

担当者が独自の判断を
しなければならない
場面も出てきます。

労使トラブルになってから、

給与計算のミスが
表面化しては

手遅れなのです。

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◆3・ 編集後記
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相談に講義と

張り切ってしゃべって
いたら

声をつぶしてしまい
ました。

お蔭で絵本の読み聞かせは
小学生に大うけ。

まさに塞翁が馬ですね。