行動できるように「翻訳」するのが講師の役割

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.8.20 Vol. 1,968
本日のテーマ:

行動できるように「翻訳」するのが講師の役割

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◆1・ 昨日のこと
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月に1度だけ訪問して、
その時に抱えている課題に対して助言をする
という契約をしている企業を訪問。

男性社員の育児休業についてのご相談でした。

顧問契約というスタイルは辞めましたが、
このような形態の契約企業は続いています。

四六時中、連絡が入る。

逆に、音沙汰無しの状態から
突然のトラブル相談。

これが嫌だったので、
月に1回だけというスタイルは
今の自分にマッチしている契約だと
再認識しています。

2021年登壇記録集計中
61回(全累計788回)
参加者年累計1,568名

2021年読書数集計中
7月12冊(累計95冊)

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◆2・ 本日のテーマ

行動できるように「翻訳」するのが講師の役割

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今日は企業での新入社員研修、
明日は公開の労務管理セミナーと

連日の登壇により累計で790回。

このペースでいくと、
2年ほどで大台の千回に到達しそうです。

それにしても色々ありました。

300名規模の大きな講演もあれば、
キャンセルで1対1になったことも。

自分としては納得の出来、
とは言えない回も少なくありませんが、

そういう時ほど
なぜか高い評価をいただいたりするので
不思議なものです。

正確に分析をしたわけではありませんが、
概ね8割は何らかのリピートです。

リピートをいただくには、

とにかく受講者の評価が全て
と言っても良いわけです。

要は「わかりやすかった」かどうか。

では、この「わかりやすさ」の正体とは
一体何でしょうか。

私自身、完全につかめているわけでは
ありませんが、

行動レベルまで「翻訳」しているか
どうかだと考えています。

もちろん、事例の有無などでも
評価は大きく左右されますし、

なるべく専門用語を使わない、
使う場合は必ず説明するということも
「わかりやすさ」です。

しかしながら、受講者が聞きたいのは
「それで何すりゃいいの?」

ここです。

だからこそ、
受講者が行動できるレベルまで
難しい内容を翻訳(分解、解説)することで、
評価は上がってくるものと確信しています。

これは、どんなテーマでも同じです。

「すぐに行動できそう」「すぐに使える」

こういう感想が出てくれば、
その講演は成功と言えますね。

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◆3・ 編集後記
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このメールマガジンを配信した後は、

これまでにタイムマネジメント講座を
受講していただいた方を対象とした

「質問タイム!」を開催します。

初めての試みなので、

うまくいくのか不安と期待で
ドキドキしています。