「今すぐ」「今日中」「明日以降」選択肢は3つ

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.8.5 Vol. 1,953
本日のテーマ:

「今すぐ」「今日中」「明日以降」選択肢は3つ

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務。

丸一日は久しぶりです。

オンラインでの相談は、

画面を見ながら話すので
顔が固定されるせいか、

4件も受けると、とても疲れます。

帰宅後、食事と入浴だけで
何もできずにバタンキューでした。

2021年登壇記録集計中
57回(全累計784回)
参加者年累計1,014名

2021年読書数集計中
7月12冊(累計95冊)

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◆2・ 本日のテーマ

「今すぐ」「今日中」「明日以降」選択肢は3つ

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生産性を上げるためには、

その日に予定していた
タスクの処理が終わったら帰る
という働き方ではなく、

定時(または決めた時刻)に帰るためには
どうすれば良いのかを考えてから
一日をスタートするように

意識を変える必要があります。

全ては「終わり」を決めることから
始まります。

一方で私自身は、

「その日に予定していたタスクが
終わったら終わり」も実践しています。

これらは矛盾しているようですが、
実はどちらも正しいのです。

帰る時刻(なるべく定時)を決め、

その日にやるべきタスクをリストアップし、

タスクの処理に要する時間を見積もり、

いつ行うか時間軸に落とし込む。

割り込み仕事のために
バッファ(余白)も予定しておきます。

ここで重要なのは、

リストアップしたタスク以外は
原則としてやらないということです。

とはいえ、

自分一人で生きているわけではないので、
必ず新しい仕事は発生します。

そこで、条件反射のように
「今やっている仕事」そっちのけで
新しいタスクに手をつけてはいけないのです。

ここが鉄則。

この(新しい)タスクは、

「今すぐなのか」

「今日中なのか」

「明日以降で良いのか」

この判断をするために、
「その日のタスクの終わり」を
決めておく必要がある

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、小中学校の先生向けの
タイムマネジメント講座に登壇します。

いつもは「教える側」が「教わる側」に
立場が変わります。

さて、どんな研修になるでしょうか。

とても楽しみです。