プロジェクトの分解には「や」を使わない。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.7.20 Vol. 1,937
本日のテーマ:

プロジェクトの分解には「や」を使わない。

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◆1・ 昨日のこと
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※note(ノート)を更新しました。
「転記ミス、ああ転記ミス」
https://note.com/happyspiral86400/n/n91c5b4811bb8

月曜日の午前中は静かな立ち上がり。

少し念入りに事務所の掃除をした後は、
メールの返信や事務処理を済ませます。

午後は、よろず支援拠点での相談業務。

在宅(事務所から)だったので、
移動も無くて楽チン楽チン。

帰宅後は、
娘と素振り(私はバット、娘はラケット)、

夕食後は妻とウオーキングで1日が終了。

2021年登壇記録集計中
51回(全累計778回)
参加者年累計936名

2021年読書数集計中
6月19冊(累計83冊)

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◆2・ 本日のテーマ

プロジェクトの分解には「や」を使わない。

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仕事に追われて
わけがわからなくなる大きな原因は、

優先順位の混乱です。

このメールマガジンのテーマでもあります。

新卒で入社した百貨店時代は
常に大混乱していました。

夏に冬の企画をしていましたし、
春に秋のイベントの準備をしていたので、

常に複数のプロジェクトを抱えていたからです。

「あれもしないといけない!」
「これも忘れていた!」

汗びっしょりで目が覚めることが
何度あったことか。

能力不足(まあ、それも多分にありますが)
というより、

優先順位が明確になっていなかったから
起きた現象だと今では確信しています。

要は、整理整頓がされていなかったのです。

これを解消するに、
まずは紙に書き出します。

世界的に有名なコーチの
アンソニー・ロビンズも

「重要な決定は紙の上で行う(書き出す)。」

と言っています。

次に、

プロジェクト型の仕事だと
優先順位が判断できないので、

塊を細かいプロセスに分解します。

例えば、「研修」というプロジェクトは

日時の決定
テーマの決定
場所の決定
資料の作成
資料の提出
準備物の確認

・・・などが集まって構成されています。

この時のポイントは、
なるべく「や」を使わない。

『「日時」や「場所」の決定』とすると
タスクが2つ集まるので、

日時が決まっても場所が決まらなければ
継続タスクとして残ったままになります。

1つでも多く消したいですよね。

書き出して分解したら、
急ぎの仕事(タスク)をピックアップします。

とにかく混乱している状態の時は、
重要度は考えなくても良いので
「急ぎ」に集中します。

これで「急ぎ」が少しずつ減っていくので、

すかさず「それほど急がない」タスクに
手をつけていきます。

「急がない」から「急ぎ」への
移行(供給)を減らすことで、

追われる日々から脱却していくわけです。

タイムマシンがあるなら
過去に戻って当時の自分に教えてあげたい
最優先の方法です。

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◆3・ 編集後記
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今日は創業者向けの
労務管理セミナーに登壇します。

創業時は、やることがたくさん。

労務管理の優先順位を明確に伝えたいと思います。