無駄な残業の削減について考えてみます(その7)
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.7.9 Vol. 1,926
本日のテーマ:
無駄な残業の削減について考えてみます(その7)
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、Zoomミーティング。
知り合ったのは数年前。
そこから特に関わりの無かった方から
お仕事のご依頼をいただきました。
こういうのは嬉しいですね。
午後からは、よろず支援拠点での相談業務。
夕方から臼杵に移動し、
創業支援セミナーに登壇。
いつもなら寝ている時間に帰ってきました。
2021年登壇記録集計中
45回目(全累計772回)
参加者7名(年累計857名)
2021年読書数集計中
6月19冊(累計83冊)
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◆2・ 本日のテーマ
無駄な残業の削減について考えてみます(その7)
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無駄な残業をテーマとした
配信も今日が最終回です。
以前、金融機関の支店長経験者から
聞いた話ですが、
「最近はワーク・ライフ・バランスだ、
働き方改革だと流行っているけど
自分が若いころは22時から営業会議があって、
そこからガンガンやられていたよ。」
なんてことを言われていました。
それは大変ですね。
日中はどうしていたんですか?
と聞いたら、
体が持たないので、顧客の会社で
昼寝をさせてもらっていたそうです。
こういうのを無駄な残業と言います。
労使ともに不幸になるだけです。
上司や先輩が帰らないので帰れない。
こういうのも無駄な残業と言います。
経営者や管理職は
概ね「残業ありき」で育ってきています。
だからこそ、
そういう立場になれたとも言えます。
なので、
自分は家庭や趣味を犠牲にしてまで
会社に仕事に時間を捧げてきたのだから、
部下にも強要する。
まさに虐待の連鎖のようです。
部下の生産性が上がって、
少ない時間で同じ成績を上げられたら
過去の自分を否定されたようになる。
こういう意識改革は
本当に難しいと感じています。
得られる利益か避けられる損失が
人を動かすのであれば、
生産性の向上
残業代の削減
採用への影響
これらのメリットと
逆のデメリットに加えて
労働行政からの指導だってリスクとして
理解する必要があります。
ただ、難しい・・・。
結果的に、
無駄な残業が無くならない会社は
淘汰されていくしかないのかもしれません。
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◆3・ 編集後記
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残業の全ては否定しているわけではありません。
むしろ、職場以外の活動でも
仕事につながっていきます。
特に若いうちは、
全てが仕事という感覚は必要です。