無駄な残業の削減について考えてみます(その1)
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.7.3 Vol. 1,920
本日のテーマ:
無駄な残業の削減について考えてみます(その1)
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、
よろず支援拠点で6月の報告書を仕上げ、
午後からは、
市役所の職員研修、4日連続の最終日に登壇。
ここまで改善を重ねた結果は
アンケートに出てくると思いますが、
終了後、別の部署から研修のご依頼を
いただいたので、
まずまずだったのではないかと。
その後、
保育園でコロナ禍の労務管理について
ヒアリングをした後は、
タスク整理をして帰宅。
走り切った1週間でした。
2021年登壇記録集計中
43回目
参加者40名(累計812名)
2021年読書数集計中
6月19冊(累計83冊)
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◆2・ 本日のテーマ
無駄な残業の削減について考えてみます(その1)
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高度経済成長からバブル時代まで、
とにかく長時間働いて、
どんどん物を作って、
バンバン売りましょうということが
ある意味で国策だったところ、
「年間の総労働時間を
1,800時間程度に向けて短縮をしていこう」
と方向転換をしたのが昭和60年代。
残念ながら、そこから30年以上経った今でも、
目標は達成されていません。
理由は2つあると思っています。
成果が上がらないのは、
そこに投入する時間が足りないからだ。
このような無意識の思い込みの中で
生きていた私たちには短時間で生産性を上げる
という概念がありませんでした。
つまり、意識改革が遅れたのです。
2つ目は時間の使い方、
いわゆるタイムマネジメントを学ぶ機会が
無かったことで、
残業(労働時間)削減の解決方法が
わからなかったから。
残業の全てを否定しているわけではありません。
仕事に限らず、スポーツでも芸術でも、
ある程度の時間を費やさなければ
価値に転換できない、
つまり、上達はしません。
これは事実です。
週に1回の練習で甲子園に行こう
なんて無理な話なのは誰にでもわかります。
しかしながら、
やはり無駄な残業は削減していかなければ、
この先、立ち行かなくなるのは目に見えています。
なぜなら、労働力人口が激減しているからです。
個人個人がタイムマネジメントを学ぶことで、
ある程度の無駄な残業は削減していけるでしょう。
しかしながら、それだけでは難しい。
それは会社という組織で動いている以上、
個人の力だけでは限界があるからです。
ここ数日間は、
残業削減についてお伝えしていきます。
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◆3・ 編集後記
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疲労が溜まっているので、
この週末は体を休めたいと思います。
野球が入らなくて良かった。