色々あって、みんな違って、みんないい

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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.10.11 Vol.559

本日のテーマ:色々あって、みんな違って、みんないい

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◆1・ 昨日のこと
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午後からは講演。

企業や団体の人権担当者
向けに

「職場の人権」について

話してほしいという
オーダーです。

このような(人権という)
広いテーマは、

とても難しく

聞いている方の捉え方も
様々なので、

長時間労働とハラスメント
という職場の2大ストレス
要因に絞ってお話しました。

登壇記録集計中92回目

参加者57名
(累計3,010名)

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◆2・ 色々あって、みんな違って、みんないい
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「とんねるず」が

男性の同性愛者を
バカにしたキャラに
扮した放送で、

テレビ局の社長が
謝罪に追い込まれる
という事態に至りました。

かなり前に流行った
とはいえ、

なぜ今?という感じです。

一方で、当時は問題と
ならなかったのに?

という人もいますが、

当時も今も、

誰かが傷ついているのに
変わりはないわけです。

これって、

タバコの問題と似ています。

喫煙者としては
肩身が狭くなった今、

当時は受動喫煙も問題と
ならずに良かったな~、

という友人もいますが、

当時も我慢していた
誰かがいたわけです。

とある調査によると、

人口の7.6%がLGBT
つまり性的マイノリティと
いわれます。

これは、左利きや
血液型がAB型の人と、
それほど変わらない割合です。

えっ、こんなに多いのと
私も思いましたが、

差別を受けるかも
しれないことから
言い出せないわけで、

周囲はわからないという
ケースも多いのでは
ないかと思います。

「ホモ」「おかま」
「オトコオンナ」「変態」

全て傷つく言葉です。

言い換えるなら、

「同性愛」「ゲイ」
「レズビアン」
「トランスジェンダー」

気にしていたら
何も話せない

というのは発信者側の
一方的な思いでしか
ありません。

多様性がもっと認められる
ようになれば、

働き方や家族のあり方の
幅もさらに広がっていく
でしょう。

独身でも、

同性同士のカップルでも、

シングルマザー(ファザー)も、

国際結婚でも、

いろんな人が生きやすい
社会のほうがいいに
決まっていますよね。

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◆3・ 編集後記
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昨日の講演で3千人を
超えました。

仕事柄、人前で話すことが
多い私としては

今後ますます注意をして
言葉を使っていきたいと
思います。