働き方改革へのハードル(その2)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.5.2 Vol. 1,858
本日のテーマ:

働き方改革へのハードル(その2)

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◆1・ 昨日のこと
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諸事情で4月はお休みしていた
ジムでのトレーニングを再開。

終了後はサウナで整え、
午前中はオンラインセミナーを受講し、
娘といつもの蕎麦を買いに出かけました。

毎週末のことですが、
色々と話しながら往復するのは
本当に楽しみです。

午後からはノンビリして
連休初日を終えました。

2021年登壇記録集計中
26回目
参加者累計454名

2021年読書数集計中
4月16冊(累計46冊)

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革へのハードル(その2)

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働き方改革を進めていく上で
成功のカギとなってくるのが、

上司(経営者を含む)と顧客。

昨日の上司に続いて、やっかいなのは顧客への対応です。

どうしても「お客様は神様です」
という意識が根深い日本社会では、

顧客の利益を最優先で考えてしまいます。

もちろん、大切なことです。

報酬をいただく顧客から
給料の原資が出ているので。

しかしながら、

事業の発展には
会社と顧客だけではなく、

雇用する社員にとっても
良いことでないとうまくいきません。

となると、

一歩先行く働き方改革では、
社内だけではなく、社外(顧客)への対応が
カギなのです。

例えば、建設機械のレンタル会社では
社長が取引先を廻って説明しに行きました。

これまで返却は随時受け付けていたが、

ギリギリになることが多く、
どうしても残業が発生してしまう。

そこで当日返却の時間を厳守してもらい、
過ぎるようであればお断りするということを
お願いしたわけです。

大半の取引先は理解してくれたようです。

まずは、「社員も大切にしている」という
会社の方針を、

勇気を持って説明すること。

そんな会社が取り扱う商品やサービスは、
きっと良いに違いない。

顧客だって、そう思うでしょう。

逆に、そんなの関係無いから
自分(顧客)を最優先しろ!という顧客は
もはや顧客ですらないのです。

社員を守る。社員の幸せを実現する。

こういう姿勢は社内、社外問わず、
誰かが必ず見ています。

顧客への対応を無条件で外さない
ということが、

働き方改革成功のカギだというわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は私の誕生日です。53歳になりました。

仮の寿命が60歳なので、
残された年月は7年間。

後悔の無いように生きたいものです。