学校の先生は、やっぱりスゴイ!

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.4.28 Vol. 1,854
本日のテーマ:

学校の先生は、やっぱりスゴイ!

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◆1・ 昨日のこと
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今年度からの週休3日制に伴い、
対外的なアポを入れていない1日。

朝イチに事務処理を済ませた後は
娘の授業参観に出かけました。

コロナの人数制限も影響したのか、
保護者は数人という寂しい状況です。

行って良かった。

午後からはノンビリする予定でしたが、

訃報が入り、
通夜に参列することに。

忙しい日常の中では
「生」を実感することは難しく、

近しい方の「死」によってしか
感じられないというのも皮肉なものです。

2021年登壇記録集計中
25回目
参加者累計451名

2021年読書数集計中
3月9冊(累計30冊)
※読書合宿11冊

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◆2・ 本日のテーマ

学校の先生は、やっぱりスゴイ!

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久しぶりに小学校の授業参観に出てみて、

改めて感じたのは
学校の先生の素晴らしい能力でした。

その学年に応じた
わかりやすい授業を行う為に
様々な工夫が施されています。

講演や研修の類が多い私は、

「わかりやすい説明」とは、
適切な「例え」「事例」によるものだと
確信していますが、

特に小学生の場合、
1年生から6年生までの幅広い年齢に応じた
例えが必要なわけです。

だからスゴイ!と思うのです。

昨日も分数と整数の関係を
具体的な事例を使って説明していました。

「1個のケーキを作る際に7分の2の牛乳を使う。
ケーキを3個作る場合、牛乳はどれだけ必要か。」

大人だったらすぐに「7分の6」と
答えがわかりますが、

その途中の思考プロセスを考えさせるわけです。

結局、整数は分子にしか掛けないのですが、
それはなぜ?という疑問が子供達から出てきます。

どうやって説明するのか見ていたら
ケーキを7分割した図を使い、

これを子供達同士で教え合い、
最期に先生がまとめていました。

なるほどなるほど。

「ん?」と腑に落ちない子供にも
繰り返し説明していました。

算数の苦手は娘もようやく理解したようです。

私の仕事にも言えることですが、

話のボリュームを減らしてでも、
この「ん?」を無くしていくことが
受講側の満足度を上げるコツで、

学校の先生は毎日、毎時間
これを繰り返しているわけです。

いやはやスゴイ。

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◆3・ 編集後記
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今日は、企業の管理職研修です。

これまで以上に「事例」を意識したいと思います。