残業が無い会社は本当に良い会社なのか

__________________________

■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.8.29 Vol.516

本日のテーマ:残業が無い会社は本当に良い会社なのか

__________________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

自分の中では嫌だと
思っているタスクを
朝一番に処理。

後回しにすると、益々
やりたくなくなります。

午後からは県北中津地域で
若手社員研修に登壇。

年末までに残り23回で
目標に到達します。

登壇記録集計中(77回目)

参加者25名
(累計2,708名)

__________________________

◆2・ 残業が無い会社は本当に良い会社なのか
__________________________

県内を廻る若手社員研修も
昨日で3地域目。

グループワークを行うと、

成果に大きく差が出てくる
ことがわかります。

適切なリーダーシップを
取れる受講生がグループに

いるか、いないか

つまり、

経営者や上司の能力が、
その会社の働き方や生産性に
大きく影響をしてくる
わけです。

グループワークを見ていて、
いつも思うことがあります。

それは、

残業が無い会社は、
本当に良い会社なのだろうか

もちろん、

無駄な残業は削減
しなければなりません。

グループワークでは、

ルールに従って制限時間内に、
グループで協力して、
ワークを完成するように
指示をすると、

ゴールと大きくズレた
まま、

途中で時間切れになる
グループが出てきます。

終わらなかった

では、どうするのか

時間を延長してでも
完成させるのか、

まあいいかとアキラメルのか

前者が残業です。

状況によっては無駄な残業に
なっています。

効率の良い働き方をせずに
残業が発生している場合は、
改善が出来ます。

後者は、残業はしません。

しかし、

生産性という観点からは
疑問です。

今日やるべきタスクが
終わらなかった

でも終業時間だし
明日やるか。

これでは業績は向上しません。

残業が無い会社ほど、
仕事の進め方を見直して
いかないと、

働き方改革は進んで
いかないということです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

研修を行う立場では
ありますが、

受講生が取り組む姿勢を
見ていると、

こちらも勉強になります。

明日から半年間の
若手社員研修が始まります。

私も一つコミットしようと
思っています。