聞いているのは誰だ?

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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.8.3 Vol.483

本日のテーマ:聞いているのは誰だ?

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◆1・ 昨日のこと
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職業訓練校での講義に登壇。

社会保険や労働法の仕組みを
2日間、計6時間で解説
していきます。

なかなか学ぶ機会の無い
分野ではありますが、

受講生は真剣に、
しかも興味深く聞いています。

それは、

受講生の生活に影響する事例を
随所に入れたから。

通勤災害は、

こんなルートを通ると
認められないだとか、

戸建ての場合、
ここでケガしても
労災は無理だとか。

傷病手当金の継続給付は、
こうするとヤバイだとか。

テキストに書かれていない
部分を

いかに話すかのがポイントと
いえます。

登壇記録集計中(67回目)

参加者4名
(累計2,262名)

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◆2・ 聞いているのは誰だ?
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仕事柄、

講演やセミナーの依頼は、
開業当初から少しずつ
いただいていましたが、

平成26年頃から爆発的に
リピートが増えてきて、

ここ数年は、

年間100本程度のオーダーで
推移しています。

ありがたいことです。

以前は、

自分の伝えたいことを
一生懸命に話しているだけ
でした。

これはこれで大切なこと
なんでしょうが、

結果的に、受講者の満足度が低く
ついては主催者の評価も低く、

当然、またお願いしようとは
ならないわけです。

増えた理由はスバリ。

それは、

誰が聞いているのかを
意識するようになった

ということです。

えっ、当然じゃない!と
思った方、素晴しいです。

私は、人に言われるまで
気がつきませんでした。

年齢、性別はもちろんのこと、

どんな業種なのか、

どんな職種なのか、

どんな問題を抱えているのか。

「意識する」とは、
その人にヒットするような
事例を入れるということです。

それからというもの

リピートのオーダーだけ
ではなく、

新規についても、

何とかしてくれる、
というクチコミが広がり、

ご依頼につながっていった
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日から、とある企業で
ハラスメント研修を行いますが、

同じ話を4回します。

こうなると事例を変えるのは
キツイ。