誰もがハマる自己紹介の落とし穴

__________________________

■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.8.1 Vol.481

本日のテーマ:誰もがハマる自己紹介の落とし穴

__________________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

勉強会仲間と集まって、
自己紹介の練習をしていました。

専門性の高いスキルを持つ人の
集まりなので、

様々な角度のフィードバックが
返ってきます。

講演でも自己紹介はしますが、

全体の感想はアンケートで
わかるものの、

自己紹介が伝わったのか
というモノは皆無。

そういう意味では、
とても貴重な経験です。

__________________________

◆2・ 誰もがハマる自己紹介の落とし穴
__________________________

どんな仕事をして
いるんですか?

初対面の方に聞かれると、
開業後しばらくの間は

「社会保険労務士です」と

胸を張って答えていました(笑)

多くの人はピンときていない
ということに気がつかないまま。

実はこれって、
とても危険な自己紹介です。

何をやっているのか、
何も伝わっていない。

手続きをキッチリする人なのか

助成金が得意なのか

研修専門なのか

資格の知名度はともかく
業務の幅が広すぎて

何が得意なのか
相手に伝わっていない
わけです。

その相手にお付き合いのある
同業者がいれば、

その人のやっている事が、
イコール社会保険労務士と
なってしまいます。

また、何かが引っ掛かる
だろうと、

やっていることを
あれもこれもと数多く話しても、
相手の印象には残りません。

私のように士業の場合、
どうしても資格名を名乗って
しまいますが、

それだけだとダメだと
いうことです。

給与計算は

社会保険労務士なのか
税理士なのか

なんて、困っている人から
してみれば、

どうでもいい話で、

要はどうしてくれるの
ですか?

あなたと付き合うと
何のメリットがあるの
ですか?

ここを聞きたいわけです。

内科だろうが
泌尿器科だろうが、

病気を直してくれるので
あれば、

何科の医者でも関係無いことと、
同じだというわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

自己紹介でもそうですが、
誰に向けて話をしているのか
によって、

話す内容は変わるはず。

ターゲットを明確にする
ということは、

ブレない情報発信を行う
大前提です。