将来のビジョンは家族で共有する

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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.7.22 Vol.478

本日のテーマ:将来のビジョンは家族で共有する

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◆1・ 昨日のこと
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とある企業で、

全社員対象の
ハラスメント研修を実施。

どうしても
このテーマの研修は、

実際に起きた事案などを
説明するので、

会場はシーンとなります。

結果的に、

職場のコミュニケーションが
ヨソヨソしくなり、

逆効果になると
いけないわけで、

いつも落としどころに
苦労する研修の一つでも
あります。

登壇記録集計中(60回目)

参加者53名
(累計2,129名)

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◆2・ 将来のビジョンは家族で共有する
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国が主導する
働き方改革の中でも、

長時間労働の削減に
ついては、

特に議論が加速しています。

そこには、国と会社という
構図だけではなく、

働く全ての人の意識改革も
必要になってきます。

夫が主に家計を支える
世帯の主婦に

民間会社が調査した結果、

夫の帰宅時間が早くなる
ことを望むと答えた方は

4割程度。

もちろん、

小さい子どもがいる家庭ほど、
早い帰宅を希望する傾向に
あるようです。

ということは、

6割は別に早く帰って
こなくても・・・・、

という残念な結果に。

その主な理由として、
残業が減るということは
収入が減る

それは困るというわけです。

残業代の数万円のため、
大切な時間、

つまり命を削ることが、
本当に幸せな未来に
つながるのでしょうか。

人生の各年代で、
そのバランスを主体的に
コントロールするという
意識が重要であって、

長時間労働や全ての残業が
悪ということでもありません。

しかしながら、

仕事の優先順位や効率の良い
進め方を考えずに

長時間働くことで、
結果を出すことに
慣れてしまうと、

独身時代も

結婚後も

子どもが生まれても

その子どもが成長していく
過程でも、

働き方を変えるのは
困難でしょう。

人生を断片的にしか
捉えていないと、

目先のわずかな残業代の
ために、

本当にやりたい事を
後回しにしてしまいます。

なるべくなら、

将来の方向性
つまりビジョンを

定期的に家族でも
共有しておきたい
ところですね。

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◆3・ 編集後記
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大分の甲子園予選も
ベスト4が出揃いました。

優勝候補の3チームの他、
県立の進学校が入ったので、

明日の準決勝は
更に盛り上がるでしょう。