無駄な残業が無くならない致命的な2つの理由

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.3.10 Vol. 1,805
本日のテーマ:

無駄な残業が無くならない致命的な2つの理由

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◆1・ 昨日のこと
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朝ジムは7時から1時間。

仕事の前にトレーニングする方が
多いのでしょうね。

少しするとバタバタと帰っていったので、
この時間帯は一番空いていました。

午前中は、月に1回訪問して
助言をしている会社の支援。

午後からは、セミナーの資料作成に没頭。

そして再度のジム。

夕方は本格的にトレーニングをしています。
16時スタートぐらいがベストですね。

この1週間は色んな時間帯に来てみて、

どこが空いていて、かつ、
自分の生活時間帯と合うのかが
わかったので、

習慣化できそうです。

2021年登壇記録集計中
15回目
参加者累計290名

2021年読書数集計中
2月5冊(累計21冊)

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◆2・ 本日のテーマ

無駄な残業が無くならない致命的な2つの理由

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長く働いてバンバン物を作ってドンドン売る。

高度経済成長から続く、
私を含む多くの日本人の働き方でしょう。

「24時間戦えますか?」という
栄養ドリンクのCMがテレビで流れている時代に
企業戦士として働いていた経営者や管理職にとっては、

急に労働生産性の向上なんて言われても、
ピンとこないのです。

これが働き方改革によって
大きく変わろうとしています。

国はバブル絶頂の昭和60年代から方向転換をし、
労働時間の短縮に向けて法改正を重ねてきました。

目安は年間1,800時間ですが、
残念ながらそれほど減っていません。

2019年の統計では
ようやく2,000時間(正規職員)を
少しだけ下回りました。

働き方改革に伴う労働基準法の改正により、

労働時間の上限が法的に規制されたことで、
数値的には減っていくのかもしれませんが、

持ち帰り残業が増えたら本末転倒です。

30年以上かけて法改正をしたのに
なぜ、労働時間は減らなかったのか。

理由は2つ。

1つは、「効率良く仕事を処理する方法」を
学ぶ機会が無いということ。

いわゆるタイムマネジメントです。

夏休みの宿題を始業式までに終わらせるように
とは言われましたが、

お盆までに片付ける方法は習ってきませんでした。
知らないことはできないのです。

2つ目は、「思い込み」

成果が上がらないのは
投入する時間が足りないからだ。
だから残業や休日出勤でカバーしよう。

残業は会社にとって良いことだ。

残業することで自分は評価されている。

定時で帰るなんて、たるんでいる。

残業しないと競争に勝てない。
残業しないと仕事が終わらない。

そして、色々と理由をつけて
残業を減らすなんて無理というアキラメ。

これらは

「思い込み」

ということにしましょう。

無意識の思い込みがあるということを知ると
解決方法はいくらでも出てきます。

まずは、自分の思い込みを知ることから
スタートです。

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◆3・ 編集後記
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今日は終日、国東です。

農業の支援(最近多いな)と
自治体職員さんの研修に登壇します。