何をやっている人なのかを説明する

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2017.7.14 Vol.470

本日のテーマ:何をやっている人なのかを説明する

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◆1・ 昨日のこと
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社会保険の算定基礎届では、
年金機構による調査が
行われる場合があります。

もちろん一部の会社だけ
ですが、

2年分の賃金台帳や出勤簿
など関係書類を持ち込んで、

ジックリと調べられます。

集合調査なので、
一度に数社が終了。

その後は、
竹田で打ち合わせ。

久しぶりに移動距離の
長い一日でした。

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◆2・ 何をやっている人なのかを説明する
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「何をやっている方ですか?」

初対面の方に自己紹介する
場面で、

このように聞かれたら、
皆さんだったら
何と答えるでしょう。

私はなるべく

「社会保険労務士」を
強調して名乗らないように
しています。

なぜかというと、

私たちが思っているほど、
社会保険労務士の仕事は、
一般には知られていない
ということ。

そして、

会社で契約をしていたり、
知り合いの社会保険労務士が
いると、

その人の業務範囲が
イコール私の範囲だと
思われたくないからです。

それほど、

社会保険労務士、

いや、

その他の仕事でも
範囲が広いということで、

そこを説明しなければ、
自己紹介にはなりません。

例えば百貨店でも、

輪切りにしていくと、
数百、数千の仕事ある
はずです。

店頭で販売をする人なのか。

総務で給与計算する人なのか

仕入れなのか、レジなのか。

細分化していくと、
限りなくあるはずなのに、

「百貨店に勤めています。」

これでは、
相手の印象には残りません。

仕事だけではなく、
チャンスや情報をくれるのは、
自分以外の他人。

その他人の印象に残らない
自己紹介は、

記号を伝えていような
ものと何ら違わないと
いうわけです。

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◆3・ 編集後記
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数年前から、

中学生へ職業講和を
行っています。

警察官や消防士など、
見た目でわかりやすい
職業を違って、

何をやっているのか
全くわからない

社会保険労務士という
仕事をわかりやすく
説明するという

ある意味で修業のよう
ですが、

自分の仕事を見直す
とても良い機会になって
います。