1週間単位で段取りすると先送りを防止できます。

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.2.7 Vol. 1,774
本日のテーマ:

1週間単位で段取りすると先送りを防止できます。

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

午前中はオンラインセミナー受講の
予定が入っていたので、

週末朝のルーティンは日曜日に繰り越し。

娘と散歩しながらいつものソバを買いに出かけ、
午後からもオンラインの研修を受講。

家族が出かけた後は自分時間です。

缶ビールを1本飲みながら、
録画した番組を見て過ごす至福の時間。

2021年登壇記録集計中
11回目
参加者5名(累計176名)

2021年読書数集計中
1月16冊(累計16冊)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

1週間単位で考えると先送りを防止できます。

_______________________

皆さま方は、
エビングハウスの忘却曲線という
例のアレはご存じでしょう。

要は、記憶は時間の経過と共に
喪失していくもので、

20分後には42%も忘れた
ということがわかった実験です。

なので、セミナー等の受講終了直後に
学んだことを実践したり、

書き出したりすることで
記憶への定着にも効果が高いわけです。

私は、このエビングハウスの忘却曲線は、
先送りの原因にもなるモチベーションにも
言えるのではないかと思っています。

何かをやろうと思い立つも、

重要だけど緊急ではないことは
「時間ができたら・・・」と
どうしても先送りしてしまいます。

本来はすぐやればいいのですが、
他にもやらなければならない仕事を
抱えている状況もありますし、

思いついた度に反射的にやっていたら
収拾がつかなくなります。

私はモチベーション版の
エビングハウスの忘却曲線を防止するために、

週単位で考えるようにしています。

これは先送りの防止だけではなく、
効率的な働き方も実現できるので
オススメです。

というか、やらない理由は無いと
思っています。

まず、1週間の内に
必ず処理する重点タスクを3つ書き出します。

その中で最も重要なタスク
(これを終わらせたら
影響が大きいというタスク)を

水曜日までに終わらせる段取りをします。

時間が空いた時、とか、
週末にするからイイヤと先送りをしていると、

いつまでたっても進まないことは
曲線からしてみても明白なわけです。

後は簡単。

「タスクと時間はセット」という原則どおりに、

そのタスクの処理に要する時間を見積り、

月曜から水曜の3日間のうち
必要時間が取れる部分を探して、

他の予定が入らないようブロックするだけ。

これでグッと確率が上がります。

一番重要な(または重たい)タスクが処理できれば
心理的にも達成感が得られ、

他のタスクの処理効率は確実に上がります。

週末に少しだけ手を止めて
1週間単位での段取りをしてみましょう。

3か月も続けていると
効果を実感できるはずだと思います。

________________

◆3・ 編集後記
________________

自分自身、これまで仕事環境の改善に
取り組んできましたが、

1週間の振り返りと翌週以降の
プランニングを始めてから、

仕事に追われることが減り、
劇的に改善したので、

是非お試しあれ。